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南国発!バリの近代的な分譲住宅(3ページ目)

「南の島バリの住まい」第2弾は都市部に見られる近代的な分譲住宅をリポートします。ミドルクラスとハイクラス、二つの家を間取り図と写真とともにお楽しみください。

井上 恵子

井上 恵子

住まいの性能・安全 ガイド

一級建築士

マンション設計に携わった経験を数多く持つ一級建築士が、住まいの性能を解説。性能評価申請に関わったマンションは20棟以上。設計事務所設立後は子育ての経験を生かし保育園の設計なども行う。その他に戸建て・マンション購入セミナー講師、新聞へのコラム連載など。

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都市部に集中する働き口と変わりゆくバリ

高級住宅街の民家
高級住宅街の民家。よく手入れされた前庭の芝が気持ちよい。
駆け足で二つのクラスの分譲住宅を見てまいりました。バリでは州都であるデンパサールや空港に近いジンバランに働き口が集中しています。そこで仕事を得て、夫婦で分譲住宅を購入するケースが増えているそうです。

都市部であるため田舎のような広大な敷地は望めません。伝統的なバリスタイルは薄れ、近代化した住まいの形がありました。

バリでは電車が通っていないため、通勤は車かバイク、自転車になります。年々発展を遂げているバリでは1年単位で環境が大きく変わっています。都市部の車やバイクの量のその増え方は驚くばかりです。

基本的にお寺より高い建物はつくれない

しかしいい点は、そこらじゅうにあるお寺より高い建物は建ててはいけない決まりがあること。見上げれば住宅街にもまだまだ青い空とヤシの木が広がっています。近代化が進んでも、バリらしさや伝統的な住まいの良さも忘れないで欲しいものです。

まだの方はぜひこちらもご覧ください。
【関連記事】バリの伝統的な住宅スタイル

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【取材協力】ラグラグ・ウブド・バリ

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