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わが家の防犯対策ランキング・ベスト10!(2ページ目)

「自宅の防犯対策、やりたいけど手間や費用を考えるとちょっと…」と思っている方へ。今回はお手軽&すぐできる防犯対策を、goo「自宅の防犯対策として実施したいことランキング」を参考にピックアップします。

井上 恵子

執筆者:井上 恵子

住まいの性能・安全ガイド

留守を悟られないこと

電話一本で新聞は止められます。
長期に自宅を留守にするときは新聞をストップ。電話一本でできます。
「長期外出時は新聞の配達をストップ(第6位)」も、新聞配達店に電話一本すれば済むことですから、すぐに取れる対策の一つですね。

新聞を止めることでどんな効果が見込めるのでしょうか? 侵入盗は必ず下見をしています。狙った家が留守かどうか、入りやすい窓はどこか、逃走経路はどうするか……など、その家の様子を伺うのです。

最近は「居空き(いあき)」といい、在宅なのに侵入盗に入られるケースも増えていますが、一般的に侵入盗は発見されるのを嫌がるのものです。人の気配がある家は、ない家よりも狙われにくくなると考えて良いでしょう。

そこで「留守であること」を感じさせないことはとても有効な対策です。新聞をためないことと同じように留守を感じさせない方法に、「タイマーで夜間になると点灯する照明の導入」「洗濯ものを夜間干しっぱなしにしない」などがあります。

個人情報の漏えいを防ぐ

必要な部分だけにパンチを開ける「ネームオフ」。お手軽な文具で個人情報を守れます。
必要な部分だけにパンチを開ける「ネームオフ」。お手軽な文具で個人情報を守れます。(購入はスタイルストアから)
防犯には、家族構成や個人情報をなるべく知られないことも重要です。例えば小さな子どもがいる、一人暮らしで昼間は留守がち、といった情報はなるべく伏せておきたいものです。

そこで「個人情報はシュレッダーをかける」が第3位にランクイン。紙を裁断する専用機(シュレッダー)が必要ですが、ホームセンターなどで手頃な価格で購入できますし、必要なところだけ穴を開ける・裁断する便利な文具もあるので、そういったものを活用すると良いと思います。

個人情報を得るために配達物を盗む人もいるので、新聞受けを外から開けられない構造のものにしたり、カギをかけておくこともどうぞお忘れなく。

それでは次のページでランキング10位以下とランク外でお手軽&すぐにできる防犯対策をピックアップしてみましょう。
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