留守を悟られないこと
長期に自宅を留守にするときは新聞をストップ。電話一本でできます。 |
新聞を止めることでどんな効果が見込めるのでしょうか? 侵入盗は必ず下見をしています。狙った家が留守かどうか、入りやすい窓はどこか、逃走経路はどうするか……など、その家の様子を伺うのです。
最近は「居空き(いあき)」といい、在宅なのに侵入盗に入られるケースも増えていますが、一般的に侵入盗は発見されるのを嫌がるのものです。人の気配がある家は、ない家よりも狙われにくくなると考えて良いでしょう。
そこで「留守であること」を感じさせないことはとても有効な対策です。新聞をためないことと同じように留守を感じさせない方法に、「タイマーで夜間になると点灯する照明の導入」「洗濯ものを夜間干しっぱなしにしない」などがあります。
個人情報の漏えいを防ぐ
必要な部分だけにパンチを開ける「ネームオフ」。お手軽な文具で個人情報を守れます。(購入はスタイルストアから) |
そこで「個人情報はシュレッダーをかける」が第3位にランクイン。紙を裁断する専用機(シュレッダー)が必要ですが、ホームセンターなどで手頃な価格で購入できますし、必要なところだけ穴を開ける・裁断する便利な文具もあるので、そういったものを活用すると良いと思います。
個人情報を得るために配達物を盗む人もいるので、新聞受けを外から開けられない構造のものにしたり、カギをかけておくこともどうぞお忘れなく。
それでは次のページでランキング10位以下とランク外でお手軽&すぐにできる防犯対策をピックアップしてみましょう。