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信頼できる広告とは?! 不動産の広告を読む

雑誌、ポスティングチラシ、インターネット・・・と様々な広告を目にします。パッと目がいってしまう大きな文字には、良いことしか書かれていません。しかし、小さな文字で書かれている部分が大事なのです。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

 不動産の広告を読む


雑誌、ポスティングチラシ、インターネット、電車の宙吊り、電信柱への張り紙・・・・など、あらゆるところで不動産広告を目にします。
不動産広告は「不当景品類および不当表示防止法」「宅地建物取引業法」の2つの法律で定められたルールに沿って作成しなければなりません。この法律の中で、広告に使ってはならない用語が決められています。下記の表のような用語を用いていればルール違反ですので、信頼できない会社の判断材料になるのではないでしょうか。

原則使ってはいけない用語
 まったく欠けることがないことを
 意味するもの
 ・完全 ・完ぺき ・絶対 ・万全
 より優位に立つことを
 意味するもの
 ・日本一 ・日本初 ・業界一 ・超 ・当社だけ
 ・他に類を見ない ・抜群
 最上級を意味するもの  ・最高 ・最高級 ・極 ・一級
 選別されたことを意味するもの  ・特選 ・厳選
 価格が著しく安いという
 印象を与えるもの
 ・買い得 ・掘り出し ・土地値 ・格安 ・投売り
 ・破格 ・特安 ・激安 ・バーゲンセール ・安値

次々に魅惑的なキャッチコピーが並び、ついついそこに目がいきがちですが、本当に大切な情報は「物件概要」と書かれた細かな文字です。これをじっくりチェックすると、おおむねどんな土地なのか、どんな建物なのか把握することができます。


次のページで「物件概要」の内容をご紹介!→P2




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