住宅設計・間取り/キッチン・洗面・寝室・子供部屋の間取り

浴室をリラクゼーションルームに

最近、浴室と脱衣室との仕切りや扉をガラスにする家をよく目にします。光が差し込み視界が広がり、閉鎖性のある浴室が開放的になります。浴室は今、リラックスする空間として求められているのです。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

浴室は心も身体もリフレッシュできる空間

近年「癒し」が暮らしのキーワードになっています。家庭でのリラックス方法はいろいろありますが、TOTOの調査では「入浴」は第3位!上位に挙がっています。ちなみに1位は「睡眠」、2位は「家族との会話」になっています。
<リラックス方法やストレス解消法について TOTO・2002年調査より>

家族全員が集まりにくかったり、単身世帯の増加などライフスタイルの変化に伴って、リラックスする空間として浴室へのこだわりが高まっています。

ホッとする浴室のつくり方

浴室の扉をガラスにする。  
植物を配置する。  
--中庭を設け、中庭側を一面のガラス張りにする。
--坪庭を設け、塀やよしずなどで囲う。


   

浴室内を淡い色彩にする。
 
筋緊張度 反応
ベージュ・
パステルカラー
23 弛緩
24
28
30 緊張
興奮
オレンジ 35
42
関連記事:ストレスを生み出さない家づくり!部屋の色が健康に影響する?!
   

浴槽の高さを低くする。
 
深さ50~55センチ程度  


→ガラス張りで気になるプライバシーはどうする?
高齢者の使いやすさはどうなっている?

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