マンション評価ナビにて、卓越したデザインと居住性の良さで高評価を獲得した「加賀レジデンス」。 |
「マンション評価ナビ」は、東京圏のシングル・カップル向けマンションを対象に、建築家や住宅ジャーナリストなどその道のプロが中立・公正の立場で評価した信頼性の高い情報を提供しているサイトです。ここでは、マンションの評価基準を大きく16項目掲げ、それぞれの項目に即して更に詳細な評価基準を27項目策定しています。これらの評価基準をもとに各マンションを採点するとともに、評価者が評価コメントを作成し一般に無料公開しているのですが、今回はその基準のなかでも特に優先順位の高い、大切なものを抜き出してご紹介します。
街力、住環境、マンションの骨格が重要なモノサシ
マンション選びの第一線で、20余年のキャリアを持つ(決して自慢ではなく長い間考えてきた結果といいたいわけです)私が考える、優先順位の高いモノサシは以下の表のとおりです。大きなモノサシは、「拠点性の高さ(街力)」「住環境の良さ」「マンション全体の居住性の良さ(骨格)」「室内の居住性の良さ」「デザイン性の高さ」「経済性の高さ」の6つ。それらに対応したより具体的なモノサシは21あります。特に大切なモノサシは太字にしています。太字の傾向を見て、お気づきになられることがありますか?どのモノサシも暮らしやすさや住み心地に直結していて、しかもイヤだと思っても自分の力では変えられないものばかり。街力や住環境、マンションの骨格といったものが中心なのです。多くのDINKSが気にする最新の設備やインテリア、収納など、その気になれば取り替えられるもの、変更がきくものは入っていません。