sibuya
DINKSに人気の東横線・田園都市線の始発駅は、東京都心の一大ターミナルである「渋谷」駅。
今回は、前回お話しした「DINKS暮らしを左右する6つのモノサシ」のうち、優先順位1位だった「通勤に便利」の目盛りについてご説明しましょう。

すべての人に平等に与えられた資源は時間です。とりわけ、1日の大半を仕事にさかれる暮らしをしているDINKSにとって自由に使える時間の確保は切実な問題です。

さて、どこからひねり出しますか? 睡眠時間や食事の時間ですか? それともTVを見る時間ですか? 私は通勤時間だと思います。何より通勤時間は無償で会社に提供しているものなので、なるべく短縮したいところですよね。そこで、試算をしてみました。

手取り年収500万円の人が、毎日の通勤時間を往復1時間にするのと3時間にするのでは、この先30年間通勤したとして、無償で会社へ提供する時間コストは、

往復1時間×2,451円×20日/月×12ヶ月×30年=1764万7,200円
往復3時間×2,451円×20日/月×12ヶ月×30年=5294万1,600円


通勤時間3時間は1時間より、3529万4,400円も多く、無償で会社に奉仕することになってしまいます。みなしのコストではありますが、結構大きな金額であることに改めて驚いてしまいます。

いかがですか? DINKSのマンション購入は、通勤時間を最優先させるべきだとは思いませんか?次はDINKSに適した通勤時間についてみていきましょう。

通勤の立地は4つのブロックに分けて考える

私は都心からの乗車時間で通勤の立地を4つのブロックに分類しています。

都心ブロック都心(大手町や東京、新宿、渋谷など山手線主要ターミナル駅)から10分圏内
準都心ブロック 都心から20分圏内
準郊外ブロック 都心から30分圏内
郊外ブロック都心から40分圏内

なぜ、都心から10分単位の4ブロックに分類するのかというと、理由は2つあります。

1つは、10分単位でみていくと、街の構造が変化し、それにともなって住環境が異なってくるからです。たとえば、人気の田園都市線を例に挙げると、都心ブロック渋谷は繁華街。準都心ブロック三軒茶屋は駅前商店街。準郊外ブロックたまプラーザはショッピングセンター付き住宅地。郊外ブロック青葉台は駅前住宅地です。

もう1つは、多くのマンション購入者の乗車時間が40分、ドアツードアで60分から80分が通勤限界点だということです。

次のページでは、具体的に通勤時間は何分がベストなのかお話しましょう!