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将来価値でみる中古マンション2 戸数規模(3ページ目)

前回の将来価値でみる中古マンションシリーズ「管理形態」に引き続き、今回は「戸数規模」です。管理費の妥当性をみるには、管理形態と戸数規模が大きく関わってきます。

大久保 恭子

執筆者:大久保 恭子

これからの家族と住まいガイド

管理費は安ければ良い、というものでもない

ビオトープのあるマンション
ビオトープや小川などがあるマンションは趣がありますが、掃除や水質管理などが必要なため管理費はアップします。
総戸数400戸以上の管理費を70m2の住戸で換算すると、「不安」=14,560円と「大変良い」=18,620円では毎月の管理費に4,060円の差が生じます。管理費を低く抑える努力は必要ですが、抑え過ぎはいかがなものでしょうか。毎日の清掃や館内チェック業務は将来価値を維持するための基本中の基本です。

マンションを買うなら、それなりの管理コストが発生することを良しとする覚悟が必要ではないでしょうか。


「将来価値でみる中古マンション」シリーズ1・2では、管理費と関わりが大きい管理形態、戸数規模のお話しをしました。次回は、修繕積立金についてお話しします。お楽しみ!


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