建築家・設計事務所/建築家住宅の実例

中古木造住宅、光の箱への変貌[HOUSE-R]

30代の建て主が、築40年の古い木造モルタル住宅を購入。「もったいない」をキーワードに、既存の骨組みと外壁だけを残して全面リフォームしました。その「劇的」な様変わりをご覧下さい。

執筆者:川畑 博哉

このリフォーム住宅の建て主は、新宿からほど近い商業地で通勤に便利ということで、ごくありふれた2階家を購入しました。もとよりこの家への愛着はなかったのですが、全て壊してしまうのは「もったいない」という発想から、1,000万円のリフォームに踏み切ったのです。



白い塗り壁


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外観
外壁はモルタルのコテ仕上げ。足元には白い玉砂利が敷かれている。


駅前商店街の路地に入ってすぐの住宅街に、突然白い大きな塗り壁が現れます。玄関らしきものもない。見上げれば小さな窓が1つあるだけ。切り妻屋根でなければ、ここが住宅だとすぐには分かりません。さて、その中はどうなっているのでしょうか。

◆建築家プロフィールと建築データ


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