イースター島への道
ラノ・カウの巨大な火口湖。まだら模様のコントラストが美しい ©牧哲雄
オロンゴ岬の神官の家々。岬は聖地として崇められていた ©牧哲雄
日本からイースター島への直行便はない。
タヒチのパペーテか、チリのサンチャゴからイースター島へ飛ぶことになる。パペーテとサンチャゴへは15万円ほどからで、イースター島へはさらに5~8万円くらいかかる。ツアーは8日間のツアーで25万円ほどから。
タヒチに滞在すると少々高くなり、30万円はくだらない。でも、タヒチで大自然を、イースターで人類の歴史を楽しむなんて、本当にぜいたく。
イースター島のベストシーズン
インカ帝国の首都クスコのインカ壁を想い起こさせるアフ・ビナプの精巧な石組み ©牧哲雄
雨季は6~9月。1月初旬~2月にタパティ・ラパ・ヌイという祭りがあり、この時期がハイシーズンとなる。
世界遺産基本データ&リンク
15体のモアイが並ぶアフ・トンガリキのモアイ。モアイを立てたのは、タダノというクレーン会社。クイズ番組で「クレーンがあれば倒れたモアイ像を起こせるのに」という呼びかけに応え、修復を行った ©牧哲雄
こちらもアフ・トンガリキのモアイ ©牧哲雄
登録名称:ラパ・ヌイ国立公園
Rapa Nui National Park
国名:チリ共和国
登録年と登録基準:1995年、文化遺産(i)(iii)(v)
【関連サイト】
- イースター島観光協会(日本語公式サイト)
- モアイ修復プロジェクト(クイズ番組をきっかけにモアイの修復を行った株式会社タダノのHP)