バンクーバー旅行のモデルコース(3ページ目)

11:15～12:15　ギャスタウン

バンクーバー発祥の地として、開拓時代の雰囲気を今に伝えるギャスタウン。石畳の道路が印象的です。このギャスタウンで見ておかなくてはいけないのが、蒸気時計。蒸気の力で動くという、世界でも珍しい作りの時計として知られています。15分おきにチャイム代わりの汽笛が鳴りますが、特に毎時0分のものが長く、メロディーも学校のチャイムでおなじみの「キンコーンカンコーン」というアレ！ 最初の30分ほどでギャスタウンの町並みを眺めたり、お店をのぞいたりして、12時ちょうどのチャイムを聞けば、ちょうど良いのでは？

ギャスタウンの詳細はこちら＞＞＞バンクーバー発祥の地、ギャスタウン

観光時間が半日しかない場合、ここで観光を終えることもできます。また、キャピラノ吊り橋やグラウスマウンテンまで行くほどの時間はないけど、もう少し観光したいという人は、ギャスタウンの入り口にある展望台「ルックアウト」に立ち寄り、バンクーバーの町並みを眺めるというプランもおススメ。


ルックアウトの詳細はこちら＞＞＞ダウンタウン随一の展望台 バンクーバールックアウト

12:15～12:30　シーバスでノースバンクーバーへ移動

ダウンタウンとバラード入り江を挟んだ対岸ノースバンクーバーを結ぶ連絡船シーバス（Seabus）に乗りましょう。フォールスクリークのアクアバスと違い、こちらは定員400名の大型船。船は月曜から土曜が毎時1、16、31、46分の15分おき。日曜が16分、46分の30分おきなので、できれば、16分発に。

船の中では進行方向右側の風景がおススメ。まず、出航すると帆船を模した建物「カナダプレイス」が見えます。バンクーバー五輪の際には、メディア本部が置かれた場所で、夏はアラスカ行きのクルーズ船の発着場所。毎日のように豪華客船が入港しているのが見えるはず。続いて遠くに、ダウンタウンとノースバンクーバーを結ぶ大きな吊り橋「ライオンズゲートブリッジ」が見えます。所要時間12分なので、こうした風景を見ているうちに、ノースバンクーバーのロンズデールキーに到着します。

12:30～13:30　ロンズデールキーでランチタイム

ロンズデールキーはノースバンクーバーの玄関口。シーバスとノースバンクーバー各地への路線バスのターミナルですが、ここにはグランビルアイランドを小ぶりにしたようなウォーターフロントのマーケットがあり、ランチタイムにぴったり。簡単に済ませるなら、世界中の料理があるフードコートへ。マーケットの2階に上がれば、レストランもあります。

天気が良ければ、フードコートでテイクアウトして、海が見えるデッキで食べるのがおススメ！

＜DATA＞
■Lonsdale Quay Market
営業時間：マーケット9:00～19:00、一般小売店10:00～19:00
定休日：クリスマスなど一部の祝日を除き、年中無休