実践STEP.6-2 セルの余白を指定する
このままでは、線と文字が詰まっていて見にくいので、セルの内側に余白を設けましょう。
内側の余白を指定するには、paddingプロパティを使います。
table.noveltable th,
table.noveltable td, {
font-size: 90%;
padding: 0.3em;
}
table.noveltable td, {
font-size: 90%;
padding: 0.3em;
}
このスタイルを適用させると、次のようになります。
作品名 | 作家名 | 出版社 | 価格 |
---|---|---|---|
合計 | 1,710円 | ||
涼宮ハルヒの憂鬱 | 谷川 流 | 角川書店 | 540円 |
ゼロの使い魔 | ヤマグチノボル | メディアファクトリー | 580円 |
灼眼のシャナ | 高橋弥七郎 | メディアワークス | 590円 |
表の各セルの内側に余白を設けて見やすくなりました。
ここでは、paddingプロパティの値に「0.3em」を指定しているので、セルの内側の上下左右に「0.3文字分」の余白を設けることになります。
実践STEP.6-3 文字を左右に寄せる
価格は、右寄せで表示するのが一般的です。
HTMLでは、そのままでは左寄せで表示されてしまうので、ここでは「価格」を表示しているセルに対してだけ、 右寄せで表示されるようなスタイルを書いてみましょう。
表をワープロ並みに装飾する手順 (目次)
- [HOME] はじめに:表の罫線をワープロ並みに装飾したい
- [準備STEP.1] HTMLで表を書く
- [準備STEP.2] サンプル表のHTML上のポイントを確認
- [実践STEP.1] 表の外枠を描く
- [実践STEP.2] 表の内側の線を描く
- [実践STEP.3] 縦線と横線で線種を変える
- [実践STEP.4] 表のヘッダ(上部)だけ装飾を変更する
- [実践STEP.5] 表のフッタ(下部)だけ装飾を変更する
- [実践STEP.6-1] 表の文字サイズを指定する
- [実践STEP.6-2] セルの余白を指定する
- [実践STEP.6-3] 文字を左右に寄せる
- [実践STEP.6-4] 文字と文字の間隔を広くする
- [実践STEP.6-5] フォントを指定する
- [まとめ] 記述したスタイルシートのまとめ