疑似要素を使う大きな問題点とは
前ページまでにご紹介してきた「before疑似要素」と「contentプロパティ」を用いた方法には、問題点があります。
それは、 Internet Explorerでは非対応 だという点です。
Internet Explorer 6.0 では、これらの指定は一切解釈されず、無視されてしまいます。
※ただ、今回ご紹介した方法は、CSS2の規格として正式に存在するものですし、将来的にはIEでもサポートされるでしょう。現在のところ、Netscape Navigator 7、Opera 7、Safari 1 などでは正常に表示されます。
結局、使えない?
IEで表示されないのなら、「結局、使えないんじゃないか」と思われる方々も多いでしょう。というわけで、次回は、これの代替案として現実的な方法をご紹介致します。
この「現実的な方法」なら、IEでも完全に表示されますし、Netscape 4.xなどの古いブラウザでも、そこそこ表示されます。記述量が少々増えますが、スタイルシートだけで実現できる方法です。
それでは、次の記事「見出しの頭に画像を加える(後編)」へ! →
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