都内老舗ホテルが大規模なスパ空間を導入!
ホテルオークラ東京は昭和37年(1962年)創業。欧米の合理性と日本古来の伝統美、この2つの調和を基本構想としてスタートしました。 |
国内外を問わず素敵なホテルスパがあると聞けばすぐにでも出かけたくなる私。今年はどの順番で出かけようかと考えていたら、なんと都内に魅力的なホテルスパができたのを発見しました!
場所は日本を代表する老舗ホテル【ホテルオークラ東京】。これはもう、その良さを早く確認するしかありません。
フロアのコンセプトは「癒しとくつろぎ」
写真は“コンフォートダブル”ルーム。ガラスの向こうはバスルーム。ロールカーテンで閉めることもできます。 |
84室のゲストルームに巨大なリラクゼーションスペースが併設されたこのフロアのコンセプトは「癒しとくつろぎ」。フロア内の全ての施設やサービスが、ホテルゲストが日頃の疲れやストレスを解消することができることを目的に作られたそう。
チェックインの後、客室へ。ドアを開けたとたんに、マイナスイオンの空気が体を包みます。
シャワーブースはヘッドシャワー、ハンドシャワー、座って浴びるサイドシャワーの3種類。 |
バスルームの壁は開放感あふれるガラス張り。座った姿勢でシャワーが浴びられるシャワーブースも完備。チェックインの後、少しお部屋でのんびりとも思ったのですが、そこはぐっと堪えて客室直結のリラクセーションスペース“リラクゼーション ネイチャー コート”へ。
ゲスト専用空間“リラクゼーション ネイチャー コート”
朝7時から夜22時までオープン。ラウンジでは本を片手にくつろぐガウン姿のゲストも。 |
自然光がさしこむ明るい通路。落ち着いた配色ですでに心が和みます。 |
フレッシュジュースやハーブティが楽しめるリフレッシュメントバー、
純度の高い酸素と環境映像を楽しむメディテーションルーム、
疲労回復や安眠効果のあるライトトリートメント“ジェットラグライト”、アロマの香りを焚いたミストサウナなどは基本プログラムとして利用可。
オプションプログラムはストーンセラピーやショルダーケア、頭皮ケアやバステラピーなど計11種類が用意されどれもかなり魅力的です。
お茶をいただきながらじっくりとカウンセリング。プログラムの説明にかなり説得力を感じました。 |
健康や美容知識に精通した専任スタッフが、ゲストの気分や体調に合わせ、「沈静」「代謝」「覚醒」「緩和」の4つの要素を取り入れたプログラムを提案してくれます。
この日私の体調はかなり疲れ気味。特に首と肩の強張りが酷く、カウンセラーの「どんなに体をほぐしても、脳に酸素が充分に行かないと結局全身すっきりできません」というアドバイスにより、
1)ショルダーフィール(肩マッサージ)20分 → 肩と首の強張りを緩め、
2)O2&メディテーション 20分 → 肩首が緩んだところで、純度の高い酸素をしっかり脳に取り入れる。
3)ミストサウナ 20分 → さらに全身の代謝を上げ汗とともに疲労物質を排出。
4)ジェットラグライト 20分 → 仕上げに夜の快眠&安眠を促す。
というプログラムに決定。
カウンセリング中はいくら何度でも利用できるとは言え「えっ、たった20分ずつ!?」とすぐさまオプションプログラムの追加をリクエストしそうになったのですが、初めての体験なのでそれはぐっと我慢。
ところが全プログラムをこなしてみると「これなら20分ずつで充分」と納得できる内容の濃さだったのです。
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