投資信託/ファンドの種類を紹介

知っておきたい外国債券ファンドの基礎知識

分配型に多く人気の高い外債ファンド。先進国のソブリン債に加え、新興国のエマージング債や信用度の低いハイ・イールド債がランキング上位を占めています。購入する前には、基礎知識を抑えておきましょう。

執筆者:牧野 なな子

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【INDEX】
・外債ファンドって…P.1
・外債ファンドの種類と注意点を押さえておこう…P.2
・外債ファンドを購入する前に…P.3

外債ファンドって?

外債ファンドとは、
外国債券とは

外国債券には、個別で買えるものもありますが、リスクを分散するには投資信託を利用するのも一法です。

外国の政府や企業などが
外貨建てで発行する債券に投資をする投資信託。債券の利子収入を主な収益のベースとしています。

債券のファンドといえば、MMFに代表される「追加型公社債投資信託」がありますが、これは、法律上、決算時に基準価額が設定時よりも下回ってしまうと分配金を出すことができません。そのため、債券が投資対象のファンドであっても、一般的に制度上の分類を「追加型株式投資信託」として登録されています。

そこで、ここでは、実際の運用対象で決められている投信協会の分類方法で、『追加型投信/海外/債券』とされる債券ファンドについてご紹介します。

【参照記事】
円高の今、外貨MMFという選択
名前でわかる!投資信託タイプ分析
注目!2009年1月 投資信託の分類が変更に

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