便利な携帯型オーディオプレーヤーですが、リスニングスタイルはイヤホンが基本。仲間で音楽を共有したい時や、旅先のホテルでリラックスして聴きたい時には向いていません。だからと言って、かさばるスピーカーを持ち歩くのは、携帯型オーディオプレーヤーのコンセプトに反します。

そこで、イヤホンを簡易スピーカー化するアイデアをご紹介したいと思います。廃材をリサイクル利用して、簡単に作れますので、是非皆さんもお試しを!
   

最終形は、ざっとこんな感じ

とりあえず、最終形をお見せしてしまいましょう。多くの方は、見ただけで構造や効果が想像できるかもしれません。
ちょっとしたステレオ風!?

ちょっとしたステレオ風!?


使用しているのは、焼き損ねたCD-R、携帯型音楽プレーヤーに付属のイヤホン、洗濯ばさみなど、ありきたりのモノです。

 

音はどんな感じ?

音質は、元がイヤホンですので、低音が不足し、高音のシャカシャカ感が強いですが、イヤホンを裸のまま鳴らすより、少し音量がアップして聞こえるのがミソです。見ての通り、非常にシンプルなものですので、それ程過大な効果は期待しないでください!

なぜ音量が大きく聞こえるかは正確に検証できていないのですが、バッフル効果によるものと思われます。

ちなみに音量は、プレーヤーやイヤホンの出力によって異なります。また使われる場所の騒音、聴取距離、耳の感度、好みの個人差などにより、実用的でない場合もあろうかと思いますので、予めご了承ください。

 

簡易手作りスピーカー、作ってみましょう

まず、要らなくなったディスクを探してみましょう。 焼き損ねたCD-RやDVD-R、聴かなくなったCDで充分です。

木の板やプラスティック板など、何でも良いのですが、筆者鴻池がCDを選んだ理由は、音楽を聴く雰囲気に合うことと、真ん中に丁度良い穴があること。プリンタブルのCD-Rに好きな模様をプリントすれば、さらにオシャレになりそうです。
突起物の素材はウレタンやゴム類が良い。スポンジは柔らかすぎて不可。

突起物の素材はウレタンやゴム類が良い。スポンジは柔らかすぎて不可。

 
突起物でしっかり固定。

突起物でしっかり固定。

 
イヤホンの表面が、穴にピッタリ密着するように固定する。

イヤホンの表面が、穴にピッタリ密着するように固定する。

 
 
何にでも使えます!洗濯ばさみ!

何にでも使えます!洗濯ばさみ!

 
  • STEP 1:CDの穴の周囲に、イヤホンが固定出来るよう突起を貼り付けます。ホームセンターで、振動吸収用の足として売られているウレタンやゴム素材のモノで良いでしょう。両面テープ付きなら、さらに便利です。
    突起の数や位置は、イヤホンに合わせて決めてください。突起は3個くらいが丁度良いはずです。イヤホンを充分な力で挟み込んで、落ちないくらいの間隔を見つけてください。
  • STEP 2:イヤホンを固定します。貼り付けた突起の間に挟み込み、音が出る部分がピッタリとCDの穴にくっつくようにすると、音量面でより効果が期待できます。
  • STEP3:組み立てが終わったスピーカー(CD)を立てます。どんな方法でも構いませんが、洗濯ばさみを使うと簡単でしょう。もうこれで完成です!

簡易手作りスピーカー、聴いてみましょう!

イヤホンのプラグを携帯音楽プレーヤーに挿入し、通常通り再生するだけです。音量は徐々に上げて行きましょう。恐らく音量MAXの状態でも物足りないくらいですが、シンプルな簡易スピーカーですので、お許しを。コツとしては、音の出る面をリスニングポイントに向けると、より音量感が得られます。

■ご注意:
聞き終わったら、オーディオプレーヤーの音量は、「必ず最小」にしておいてください。音量がMAX(最大)になったまま、誤ってイヤホンを耳に入れて音が出てしまうと、大音量で耳を傷めてしまう恐れがあります!

 

持ち運びたいときのちょっとしたコツ

突起物を互い違いに組み合わせられるように配置しておくと、さらに便利!

突起物を互い違いに組み合わせられるように配置しておくと、さらに便利!

突起物の数や大きさを工夫すると、写真のように組み合わせて固定することができ、持ち運びに便利です。また皆様でも独自の工夫が見つかりましたら、是非教えてください! 記事で紹介したいと思います。





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