食事ダイエット/脂肪燃焼・代謝を上げる食事

美脚にくびれ! 部分痩せを促す食事のコツ(2ページ目)

お腹に二の腕、太ももに足首……痩せたいあの部分のお肉をスッキリとってへこませられたら、と願うのは誰しも同じ。実際、部分痩せって可能なの?そんな疑問にお答えしながら、痩せ体質づくりのコツをご紹介します。

浅尾 貴子

執筆者:浅尾 貴子

食事ダイエットガイド

むくみ防止に効く食べ物

むくみ防止のためには細胞内の水分調節がカギ。それを助けてくれる栄養素は「カリウム」です。野菜(特にほうれん草、ブロッコリー)、果物(特にアボカド、キウィ)、海藻(わかめやひじき)、イモ類(サツマイモ、里芋)、大豆製品(納豆、豆腐)に多く含まれ、むくみ防止に効果があります。

筋肉づくりにはたんぱく質を

脂肪燃焼効果を高めるために、女性であっても適度な筋肉は必要。同じ体重の人でも、筋肉の多い人のほうがエネルギーをたくさん使うので、太りにくい体質になる傾向があります。

食事面では、たんぱく質をきちんと取るようにしましょう。ただし、たんぱく質も摂り過ぎると体脂肪として貯蔵されるので、適量を。たんぱく質の必要量は、18歳以上の女性であれば1日に50g程度が適量(※妊産婦の方は別基準です)。男性の場合は12歳以上であれば1日に60gです。

50gのたんぱく質量とは、たまご1個(約6g)、牛乳200ml1本(約7g)、鶏ムネ肉100g(約24g)、海老3尾(約5g)納豆1パック50g(約9g)を1日に食べるくらいの量が目安。きちんと食事をとっていれば心配はほとんどないものの、偏った食事を続けている人は不足しがちなので、食事に工夫をしていきましょう。その他に、ビタミンB2とビタミンB12、パントテン酸(レバー、鶏肉、魚、卵、納豆などに多く含まれます)は、食べたタンパク質をきちんと代謝させて筋肉に変えるために重要な働きをするので、憶えておくと良いですよ。

このように、部分痩せにも正しい知識と食事コントロールが不可欠。運動と同時に毎日の食事にひと工夫をして、華奢なウエストやむくみ知らずの顔や脚を目指しましょう!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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