結婚式のゲスト(招待客)に関する常識・非常識 その1
友人中心、少人数……親世代にはあまりなかったスタイルの披露宴が今や一般的に |
親の時代は、よりたくさんの人を呼ぶことが、世間に堂々と結婚を披露できるという証であり、ある意味ステイタスでした。しかし、子の世代では、そういった親の世代の価値観が崩れ、変遷のところで述べたように、親しい人に囲まれたウェディングを希望するようになりました。50名以下の披露宴、親世代なら「ワケアリ?」と思われるような結婚式が一般的になってきたわけです。
自分たちの希望を優先するのか、親世代の感覚を重視するのかは、そのご両家が決めることですが、新郎新婦だけで相談なしに決めてしまい、後で親御さんから猛反対を受けて、最初からやり直しというケースもよくあります。ゲストの顔ぶれは、結婚式の全体像にも大きく関わってきますので、両家全員で相談をしておくと間違いがありません。