映画『近距離恋愛』(2008年公開・アメリカ映画)を拝見しました。海外のウェディング、それもアメリカとスコットランドの結婚式の様子がいろいろと出てきます。ガイドが注目したのは、花嫁が「花嫁付添い人」と一緒にウェディングを作り上げる様子です。

メイド・オブ・オナーって何?

moh
結婚式の準備から当日まで側にいて力になるのがメイド・オブ・オナー
メイド・オブ・オナー(Maid of Honor、以下MOH)とは、ブライズメイズ(Bridesmaids)と呼ばれる花嫁付添い人のリーダーで、花嫁の結婚式準備を中心的に手伝う役割。花嫁に最も近い友人が行う役割で、このMOHに選ばれるのは大変な名誉とされています。『近距離恋愛』では、このMOHを、ハンナが男性であるトムに依頼するのですが、それを聞いたハンナのいとこ(トムの元カノで、おまけに彼を憎んでいる)が非常に悔しがるシーンも出てきます。

※原題はストーリーに引っ掛けたためか「“Made”of Honor」となっています。

もちろん、元来MOHは女性の役割でした。時代が移り変わり、男女の友情が当たり前になって、今では信頼できる相手が男性だった場合にMOHを男性が担うこともアリになっています。逆に花婿にはベストマン(Bestman)という付き添い人のリーダーがいますが、これを女性に依頼することもあるのです。映画の舞台は世界でも最先端の街であるニューヨーク。そうビックリすることではないのでしょう。

日本でも、新郎が女性の友人を、新婦が男性の友人を結婚式に招待することも、装珍しくなくなってきましたよね。ただし、親世代にとっては、異性の友人を結婚式に招待することはまだまだタブーですから、事前に承認を得ることも必要かも。