スペイン国内の交通
路線が多くて便利なマドリッドの地下鉄
マドリッド、バルセロナなどの都市では地下鉄、バスなどの交通機関が発達しています。南部のセビーリャでも2009年夏、念願の地下鉄が開通しました。気をつけたいのが、自動改札の切符の入れ方。基本的にマドリッドでは右側、バルセロナでは左側なのですが、バルセロナでも右側に入れる仕組みの所もあるので、まちまち……。前の人の動きを見て続きましょう。
タクシーも初乗り約1.90ユーロと安いのでお得です。マドリッドは白地に赤のライン、バルセロナでは黒地に黄色のドアの車がタクシーの目印。フロントガラスにLibre(空車)のサインが見えたら、日本と同じように手を上げて止めましょう。タクシーのドアは自動ではないので、止まったら自分で開けてくださいね。
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スペインの移動、交通費
スペインでのチップの習慣
チップは大切なマナー
スペインでチップは義務ではありませんが、国際人のマナーとして支払うべき時は支払いましょう。例えばレストランでの食事では5%が目安です。けれども高級レストランで食事をしても20ユーロ以上は置く必要はありません。カードで支払った場合は、チップは現金で別に置いておきます。その他バルでコーヒーだけ頼んだ時や、スーパーなどでの買い物には不要。ホテルのベルボーイにも数ユーロ払ったほうがスマートでしょう。
スペインのお酒とタバコのルール
喫煙は屋外で
スペインでお酒、たばこは18歳以上に認められていますが、近年国を挙げての禁煙モード。2006年元旦から、レストランやバル、駅のプラットホームなどの公共施設で禁煙が義務付けられるようになりました。100平方メートル以上の公共施設では喫煙ルームの設置が承認されているので、喫煙者はご注意を!
スペインの治安
スペインの治安についてご説明すると、残念ながらスリが決して少なくなく、多くの日本人被害者が出ています。でも、スリがいるのは世界中でスペインに限った話ではもちろんありません。びくびくして観光が楽しめなかったなんてことがないよう、以下気をつけるべきことをあげていきます。
地下鉄の中など、人込みでは注意が必要
絶対にしてはいけないのは、荷物で席を取るなど、少しの間でも荷物を自分と離れた所に置くこと。いすの後ろに引っ掛けるなど、目の届かない所に置くのも危険です。シューズショップでの靴の試着時なども油断は禁物!
日中でも人通りの少ない所はあまり歩かないほうが良いでしょう。 もし何かあった場合は、在マドリッド日本大使館か、在バルセロナ日本領事館へ連絡を。
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スペインの治安