6位:梅干入り

 
今ほど焼酎がブームでなかった頃、居酒屋や焼き鳥屋、寿司屋で飲む焼酎は、みんな、これじゃなかったかい? 焼酎お湯割り・梅干入り。梅は、焼酎(特に昔で言う甲類)の味気なさに梅風味を足し、臭みをも消してくれたのだ。ま、ある意味、賢い飲み方ではあった。でも、梅がおいしくなかったりしてね。最近の焼酎ブームではぐっと少なくなったこの飲み方だけど、たとえば本格米焼酎に、天然塩のみで漬けた完熟梅干など入れると感動的においしいのもまた事実。焼酎に入れる梅は蜂蜜や糖分などを使わないものがおすすめだ。
 

5位:ストレート

 
本当に上質の焼酎ならば、ストレートで味わいたい。意外なことに、いい焼酎はアルコールのとがった感じがないものだ。むしろ、原料の風味、蒸留の技術、熟成による変化、樽熟成やかめ熟成の個性などを、その土地の風土や造り手の心意気とともに率直に感じることが出来る。

写真左上は、球磨地方の伝統酒器「ソラギュウ」。小さくて三角形をしており、下に置けないように底がとがっている。これに球磨の米焼酎を注いで、そのままきゅっとストレートで飲むわけだ。もともとアルコールが高い球磨焼酎ゆえに、舌と上あごですりつぶすように味わうのだ。これ、伝統の飲み方。ハナタレなどはバーシャルショットがおすすめだが、実はこれもストレートの一種。

 

4位:おいしい水の水割り

 
 
 
全国で一番飲まれている焼酎の飲み方は水割りらしい。高アルコールを薄めて、すっきり軽やかになるうえに、手軽なところが人気だろう。また、焼酎の生まれ故郷は暑いところが多いせいもあるかもしれない。こだわりたいのは、やっぱり、水。おいしい水じゃないと、せっかくの焼酎のおいしさが台無しだ。それに……忘れてはいけないのは、おいしい氷。どちらにしても氷が溶けてくるからね。それより早く飲んじゃうって? それは失礼。


→次ページで「第3位」から「第1位」を発表!