焼酎の美味しい飲み方や割りものランキングベスト10!

焼酎の美味しい飲み方ランキングTOP10!おすすめの割りものは?

焼酎の美味しい飲み方ベスト10!

焼酎は種類が多いが、いろいろな割り方、飲み方で楽しめるのも焼酎の魅力のひとつだ。たとえばオン・ザ・ロック、水割り、お湯割り、ソーダ割りなど、ほかにもいろいろな方法がある。人気の飲み方、これぞ王道、伝統の飲み方などをベスト10形式でご紹介。もちろん、あなた流にアレンジして楽しんでほしい。
 

10位:トゥワイスアップ(水と焼酎が半々で氷なし)

トゥワイスアップとは、水と焼酎が半々で氷なしの飲み方
トゥワイスアップとは、水と焼酎が半々で氷なしの飲み方
ウイスキー好きの方ならよくご存知、これぞウイスキーの王道という飲み方「トゥワイスアップ」。お酒と水とを1:1で割る飲み方で氷はなし。ウイスキーをテイスティングするときに使われる方法で、水で割るけれど意外に薄くならず、ツンとくるアルコール感を和らげて、お酒そのものの個性を際立たせてくれる。

これ、焼酎にも活かせる。特に、原酒や初留取りなどアルコール高めの焼酎、樽熟成などはおすすめ。カウンターで「芋、トゥワイスアップで」なんて注文したら、ちょいとかっこいいかも。水は、もちろん美味しい水で。
 

9位:パーシャルショット(冷凍庫で氷点下にした焼酎)

パーシャルショットとは、冷凍庫で氷点下にした焼酎のこと
パーシャルショットとは、冷凍庫で氷点下にした焼酎の飲み方のこと
アルコールの高いウォッカやラム、ジンなどを冷凍庫に保存して、キンキンに冷えた状態で飲むのが「パーシャルショット」だ。原酒や初留取りなど高アルコールの焼酎がおすすめ。氷温のせいと高アルコールのせいで白濁してとろりとなめらかなになる。一口含めば、舌も体も心地いい刺激をうけること間違いなし。グラスはもちろん透明で小ぶりのものをおすすめしたい。
 

8位:緑茶割り・番茶割り・蕎麦茶割り・そば湯割りなどカクテル

茶割りカクテルも美味しい焼酎の飲み方
茶割りカクテルも美味しい焼酎の飲み方
最近人気なのが焼酎の緑茶割り。どこで人気かといえばお寿司屋さん。冷たいのも温かいのもいい。緑茶のタンニン(苦味)と爽快な香りが、魚の生臭さを消してくれ旨味をぐっとアップしてくれる。体にもよさそうだしね。

緑茶があれば、番茶割りもウーロン茶割りもそば茶割りも、そば湯割り(これだけ独立させてもいいくらい)だっておすすめできる。番茶は家庭料理と、ウーロンは脂っこい料理と、そば茶・そば湯はもちろんそばと。料理との相性がいいのもこの飲み方。お酒の弱い方には、お茶にちょっと焼酎を垂らすのもいい。紅茶に焼酎で、日本版ロシアンティーという具合に。
好みの飲み物、フルーツと合わせて爽やかな焼酎カクテルに
好みの飲み物、フルーツと合わせて爽やかな焼酎カクテルに
 
爽やかな焼酎カクテル
 
緑茶割りをはじめとして、好みの飲み物と焼酎を混ぜれば、それはすべて焼酎カクテルだ。実は、チューハイ、サワー、ホッピーも立派なカクテルといえる。自由自在に味わいを代えて楽しめるのがカクテルの醍醐味。

伝統と自由の酒「焼酎」なら、焼酎産地の名産品を使ったカクテルや、我が家のオリジナルカクテルなんていうのがあってもいいね。写真は上左から、野菜ジュースと野菜焼酎、日向夏とそば焼酎、トマト焼酎とトマトジュースの「ブラディー・マリー風」。
 

7位:ソーダ割り

ソーダ、柑橘系のフルーツ、ミントなども焼酎と相性の良い割りもの
ソーダ、柑橘系のフルーツ、ミントなども焼酎と相性の良い割りもの
焼酎をソーダで割るのも、いわば、カクテルの一種だろう。ここでは一つのカテゴリーとして独立ランキング。爽快&軽快なタイプの焼酎をソーダで割れば、そのフレッシュ感は何倍にも増す。レモンやライム、ミントの葉やイチゴ、プチトマトなどを浮かべれば、海辺やパーティーにも似合ってしまう。またロックで美味しい芋焼酎などもソーダ割りにすると柑橘フレーヴァーが香りたち、より華やかに楽しめる。乾杯にもいい。
 

6位:梅干入り

梅干し入り焼酎も美味しい飲み方
梅干し入り焼酎も美味しい飲み方
今ほど焼酎がブームでなかった頃、居酒屋や焼き鳥屋、寿司屋で飲む焼酎は、みんな、これじゃなかったかい? 焼酎お湯割り・梅干入り。梅は、焼酎(特に昔で言う甲類)の味気なさに梅風味を足し、臭みをも消してくれたのだ。ま、ある意味、賢い飲み方ではあった。でも、梅がおいしくなかったりしてね。最近の焼酎ブームではぐっと少なくなったこの飲み方だけど、たとえば本格米焼酎に、天然塩のみで漬けた完熟梅干など入れると感動的に美味しいのもまた事実。焼酎に入れる梅は蜂蜜や糖分などを使わないものがおすすめだ。
 

5位:ストレート

焼酎の味をシンプルに楽しむなら、ストレートがおすすめ
焼酎の味をシンプルに楽しむなら、ストレートがおすすめ
本当に上質の焼酎ならば、ストレートで味わいたい。意外なことに、いい焼酎はアルコールのとがった感じがないものだ。むしろ、原料の風味、蒸留の技術、熟成による変化、樽熟成やかめ熟成の個性などを、その土地の風土や造り手の心意気とともに率直に感じることが出来る。

写真左上は、球磨地方の伝統酒器「ソラギュウ」。小さくて三角形をしており、下に置けないように底がとがっている。これに球磨の米焼酎を注いで、そのままきゅっとストレートで飲むわけだ。もともとアルコールが高い球磨焼酎ゆえに、舌と上あごですりつぶすように味わうのだ。これ、伝統の飲み方。ハナタレなどはバーシャルショットがおすすめだが、実はこれもストレートの一種。
 

4位:美味しい水の水割り

上質な美味しい水を選んで、極上の焼酎水割りを楽しもう
上質な美味しい水を選んで、極上の焼酎水割りを楽しもう
 
 
全国で一番飲まれている焼酎の飲み方は水割りらしい。高アルコールを薄めて、すっきり軽やかになるうえに、手軽なところが人気だろう。また、焼酎の生まれ故郷は暑いところが多いせいもあるかもしれない。こだわりたいのは、やっぱり、水。美味しい水じゃないと、せっかくの焼酎のおいしさが台無しだ。それに……忘れてはいけないのは、美味しい氷。どちらにしても氷が溶けてくるからね。それより早く飲んじゃうって? それは失礼。
 

3位:美味しい氷のオン・ザ・ロック

「美味しい氷」は、焼酎と合わせる最高の割りもの
「美味しい氷」は、焼酎と合わせる最高の割りもの
焼酎ブームに火がついたのは、焼酎をオンザロックで飲むようになったからだ。臭みのない洗練された焼酎を、大振りのグラスに、大振りの氷をごろりと入れ、とくとく注いでゴクリとやる。「え、焼酎ってこんなにおいしかったっけ?」となり、「いやはや、びっくり、もう一杯」となったのだ。

特に大都市圏でのこの飲み方人気は今もすごい。焼酎の品質がよくなったのと、冷たい口当たりが飲みやすく感じさせてくれるのと、それになによりおしゃれさが人気上昇の理由だろう。焼酎ブーム以来、焼酎のロックグラスがたくさん発売された。これもうれしい波及効果。もちろん氷は美味しい水で作ったものがいい。また、クラッシュアイスでキンキンにして飲むのも美味しい。泡盛などにおすすめ。
 

2位:美味しい水のお湯割り

美味しい水のお湯割りは焼酎の良さを実感できる飲み方
美味しい水のお湯割りは焼酎の良さを実感できる飲み方
 
 
焼酎大国である南部九州地方では、夏でも焼酎はお湯割りだ。お祝いの乾杯ももちろんお湯割り。もしかして夏のビーチでもお湯割りかな? 都会にいると想像がつかなくても、ひとたび地元に行けば、お湯割りが一番おいしく、体にも優しく、おまけに料理にも合うということが実感できる。

お湯割りこだわり派は「お湯割りを作る時は、お湯が先で、焼酎があと」という。温かいお湯につめたい焼酎を入れることによって自然に対流するからおいしくなるとか、まろやかになるから、などなどが理由。だ・け・ど、実際はどっちでもいいのかもね。

大切なのは美味しい水(お湯)で作ること。鹿児島では、写真右のような小ぶりのグラスが使われる。よく見ると6:4とか5:5とお湯と焼酎を入れるラインが書かれている。このお湯割りをゆっくり飲むことで、「ダレ(今日の疲れ)」を「ヤメ(取り去る)」することが出来る。焼酎のよさを実感できる飲み方。
 

1位:前日割りをヂョカでお燗

美味しい焼酎の飲み方ランキング1位はヂョカ!
美味しい焼酎の飲み方ランキング1位はヂョカ!
究極の焼酎の飲み方といえば、やはりこれだろう。焼酎のおいしさとともに焼酎の文化をも伝えてくれるのが「ヂョカ」なのだ。前日に、美味しい水と焼酎を好みの量で割った、いわゆる前日割りの焼酎をヂョカにいれて、そのまま火にかける。できることなら炭火がいい。蓋の部分が温かくなったらちょうどいい温度の印。

燗でこそ焼酎の旨味や甘味、深く芳醇な香りを楽しめるというもの。一人手酌もいい、好きな相手とさしつさされつもいい。これが出来るのが日本の酒、焼酎の良さなのだ。ちなみに、このヂョカ、「黒ヂョカ」が多いが、白いものも、絵付きのものも、また、亀の形をした(高価なもの多し)ものもある。

ヂョカも炭火もない家庭では、日本酒の一人お燗酒器「かんすけ」がおすすめ。日本酒だけでなく焼酎でもバッチリ使える。
 

初心者が知っておきたい! 基本の焼酎の割り方・順番・比率

いろいろ紹介してきたので、最後に基本的な焼酎の飲み方・割り方をまとめてみよう。

■オン・ザ・ロック
ロックグラスに大きめの氷を入れたあと、焼酎をストレートでそそぐ。これは焼酎の香りが気になるという方におすすめの飲み方。しかし冷たくしすぎると焼酎の風味が感じられなくなってしまう。製氷機でつくった氷ではなく、高純度の水をゆっくり凍らせた市販の氷を使って飲みたい。

■水割り
先に焼酎をそそいでから水をゆっくりと加える。比重の関係で自然に混ざり合うため、かき混ぜなくても大丈夫。水はミネラルウォーターがベストだろう。梅干しやレモンスライスをお好みで加えるのもいい。

■お湯割り
先にお湯をそそいでから焼酎を加える。水割りとは逆の順番になるので要注意。お湯の温度が下がり、熱すぎないお湯割りをつくるためだ。小ぶりのグラスや湯呑みタイプの酒器で少量ずつつくることもポイントである。

■お燗
ストレートの焼酎、もしくは水で割った焼酎を直火にかけゆっくりと温めて飲む。好みの焼酎をじっくり楽しみたいならコレ。前もって水と焼酎を割っておいて、それをお燗にするのがおすすめ。最も美味しいのは前日割り。ちょうどいい具合にまろみが出る。それを「ヂョカ」を使って弱火でじっくり温める。表面が温かくなったら飲み頃。ヌル燗がいいのだ。

■比率
焼酎:水(お湯)=6:4の割合で飲むのがおすすめ。日本酒と同じくらいのアルコール度数になり、食事にあわせて飲むにはちょうどいい。

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