2位:朝日

朝日
 

創業大正5年の朝日酒造は、喜界島にある。この島は隆起したさんご礁からなる島で、石灰岩層から湧き出る水はミネラル分を豊富に含む。この特徴ある水と蔵元自らが栽培する無農薬有機栽培のサトウキビから抽出する極上の黒砂糖とインディカ米の麹で生み出されるのが「朝日」だ。

黒糖焼酎というよりは泡盛に近い印象だが、海の水のような、砂浜のぬれた砂のような、海の潮風のような、サトウキビ畑の土のような、なんとも心癒される風味がある。これが喜界島の風土なのだろう。アルコール30度で、まずは、舌にぴりりと刺激があり骨太の男酒のイメージ。ただ、中盤から後味にかけてまろみが感じられ、実に後を引く。オンザロックでも薄まらない旨味も魅力。お湯割りもよし。

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1800ml 2,365円(税込)
900ml 1,265円(税込)
720ml 1,255円(税込)

朝日酒造株式会社
住所:鹿児島県大島郡喜界町湾41番地1
電話:0997-65-1531

 

1位:龍宮

 
龍宮
 

島の8割が山林で、島全体が自然の「水がめ」ともいえる奄美大島。なかでも秘境といわれる金作原(きんさくばる)の美しい水と最上級の島産黒糖を、すべてカメで仕込み、丁寧な常圧蒸留を行う、まったくもって100%手造りの伝統製法黒糖焼酎だ。

創業昭和26年の富田酒造場のもうひとつの特徴は「黒麹仕込み」にもある。なめらかな中にも複雑性があり、しっかりと芯を感じるボディー感は黒麹から生まれるもの。また40数個ある仕込みカメは、それぞれカメごとに個性があり、その個性を見極めながら、まるで会話をするように仕込むのが富田流。愛と情熱が一杯に詰まった一本を手にしたときの感動は計り知れない。このように、決して効率的とはいえない方法で仕込むため、出荷の数はかなり限られる。ますます希少性があがるであろう黒糖焼酎だ。この「龍宮」はアルコール30度。

「龍宮」の無濾過原酒「かめ仕込み」1800ml(3690円)720ml(2,510円)、アルコール33度の限定酒「まーらん舟」500ml(2,240円)、年に一度出荷される極上黒糖と国産米を黒麹で仕込む常圧・アルコール43度を2年間熟成させた「らんかん」720ml(2,640円)も大人気。

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1800ml 2,600円(税別)(プレミア価格がつくことも多い)
900ml   1,430円(税別)( 〃 )

有限会社富田酒造場
住所:鹿児島県奄美市名瀬入舟町7-8
電話:0997-52-0043


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