コシヒカリ「岡の泉」は、スマート美人
さてテイスティングの感想は以下のとおり。まず、透明で濁りのない外観。
純米らしい上新粉や餅のような香り、梨や若い白桃のような優しく淡いフルーツ香、新芽や新緑、山菜のようなすがすがしいハーブ様の香り・・・など全体に優しく若々しく爽快な印象。
口に含むと、まず滑らかな第一印象だがすぐにドライな印象に変わる。新酒らしい苦味が口を引き締める。後味は、原酒らしいアルコール感が残る。日本酒度+3より辛口のイメージ。いくぶん線が細いスマートな印象。
やはり冷やして飲むことをおすすめしたいタイプ。おつまみは、福井名産、小鯛の笹漬けをはじめとした、キス、サヨリなど繊細な旨味のある魚の刺身や昆布締めなどと一緒に。
アルコールが高いので、山菜や小魚の天麩羅、唐揚げなどととも、脂分を流してくれ、良さそう。アルコールに弱い方はオンザロックでもおすすめしたい。出来るなら「岡の泉」を使った氷だと、最高にうれしいけどね。
この日我が家では今年最後の漁でとれた越前ズワイガニとともに。贅沢♪ |
さて、この「岡の泉」、ご興味をもたれた方、またご購入希望の方は、 こちら→(「地酒会員募集」)をご覧ください。
残念ながら今年の「新酒」の申し込み分は終了しているようだが、秋に出荷される「純米吟醸生貯蔵酒」は今からのお申し込みが可能! まずは、「岡保まちづくり委員会」が運営する『岡保の地酒を楽しむ会』のメンバー登録から。一口3,000円(送料別)で、9月頃に2本をお届けとのこと。残り30口のみのようなので、ぜひ、お急ぎを。
正直なところ、この新酒、寝かせたら結構イケると思う。ピュア福井酒の「秋あがり」。とれたて新鮮なエッヂのきいた寒ブリなんかに合わせたら最高だと思うなぁ。