低迷期を乗り越える日本酒維新は、女性から!

その後には、「十四代 絞りたて純米大吟醸生原酒」(秋には、あの4合1万円の【龍泉】になる原酒)が登場。

お酒通としては、な、なんと贅沢な・・・とありがたく少しづつなめるように飲みたくなる幻中の幻の酒だが、なにせこの会、日本酒のことを知らない、初心者女性の集まりだ。
「えーっ、こんなに飲みやすくておいしい日本酒、初めてー♪」とぐびぐび、ぐびぐび・・・。
おおおおお・・・・。
も、もっとありがたがってくれ・・・。

でも、でも、いいんです。これでいいのだ。いや、これでなくっちゃいけないのだ。まるで、ヘリコプターで富士山山頂に降り立つような飲み方ではあるが、いやいや、いいものはだれでもいいと感じるものだ(涙)。

あの十四代の生原酒。淡くにごっている。ワイングラスで華やかさがより楽しめる。

門外不出の南部美人。「純米」と「純米吟醸」。この日は「純米」の人気が高かった。
さらにその後にも、南部美人の「純米酒」と「純米吟醸酒」が饗されると、「おいしい」「おいしい」の連呼で、なくなるのが、もう、早い早い。

「大学生の頃、一気飲みで飲まされた居酒屋の日本酒がべたっとしてまずくてそれ以来飲んでなかった」
「ビールより、日本酒のほうが、おいしいものが食べられるイメージ」
「つい数ヶ月前から日本酒を飲むようになり、先日、秋田の日本酒蔵めぐりの旅に行った。すごくいい経験だった」
「どうやったら、こんなおいしい銘柄が買えるのか? 近所ではないけれど」
「毎日でも飲みたい」

などなど、この会参加の日本酒初心者の女性からは、日本酒低迷といった現実をわすれてしまうほどの意見が続出。「なぜ今までこんなおいしい日本酒を飲まなかったんだろう、もったいない!」という空気さえ感じられた。

「今の日本酒、おいしくないものが8割!」と言い切る主催の中野氏は、いいもの、おいしいものを知ってもらえば、かならずや日本酒ファンは増えるとおっしゃる。

中野氏のような、おいしい銘柄を紹介してくれる「リーダー」「水先案内人」がいてくれれば、喜んで後をついていく人がいるという現実を垣間見た今回の会。
日本酒低迷を乗り越える日本酒維新のきっかけは、やはり、女性なのかも。

日本酒好きには美女が多い。明るく健康的でとてもいいお酒だ。
(右)主催の中野氏。熱のこもった説明が続く。

この日のメニューは、石鰈・牡丹エビなどのお造り、サラダ、和風ロールキャベツ、さわらの幽庵焼き、タラの目の天麩羅、お寿司、もなかアイスなど盛りだくさん。

「日本酒おいしい飲み方講座」、定期的な開催が予定されている。
日本酒にご興味をお持ちの女性の方はもちろん、このサイトをご覧の日本酒好きの方々、ぜひ、周りの日本酒初心者女性をお誘いください。

チェック先は、↓こちら。
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