夏バテぎみの体に「発泡清酒」・・・生き返る~!
通りにある「和」の看板。温かい光に心休まる |
きめ細かい泡でノド越しが気持ちいい。シャンパンよりもエレガントかも! |
恵比寿の大通りから少し脇に入ると「和」の看板が目に入る。ビルの2階に上がるとそこは日本酒と季節のおつまみに舌鼓を打つお客さんの笑顔があふれかえっていた。想像より狭めの店内だけど、落ち着いた雰囲気がなんともうれしい。
お店へ行ったのは駅から歩くと汗が噴き出すような猛暑の時期。まず「発泡清酒」ですっきりといってみよう。
じゅんさいって漢字かける?
ちゅるちゅるとした口ざわりがいいジュンサイ |
ときに、このじゅんさいのような一見味がないようでいて実は滋味豊かな風味を楽しませてくれる食材って、これ、ホント、日本酒しか合わないなぁ・・・と思うのだ。お豆腐しかり、キノコしかり、海草しかり・・・。そう思いませんか。
この時期旬のマコガレイ。こりっとした舌触りと繊細な旨味にしびれるぅ。 |
こたえは「蓴菜」と書きます。「蓴」これ一文字で「ぬめな」とよむのだとか。それっぽいねぇ。実はこの知識、この日このお店にご一緒した居酒屋の大家から教えていただいたのだ・・・。お酒の席の話題にどうぞ。こんな漢字がさらっと書けたらちょっとカッコイイ。
早瀬浦の山廃。柔らかいけれどヌル燗にするとしゅっと引き締まりドライ感が増す。 |
いくつか冷酒を楽しんだ後、「早瀬浦 純米 山廃」をお燗にて注文。柔らかなお燗具合も絶妙だ。