北から南へ飲み比べ！焼酎諸国漫遊記(2ページ目)

【静岡、伊豆】わさび焼酎　いずみ沢

間違いなくわさびだぁと叫びたくなるほどわさびの香り満載のわさび焼酎。極上のわさびがとれる伊豆の新鮮わさびを原料にしている。おもしろい！わさび使用量は全体の１％だけど、これ結構な量だよ。香りを嗅いでも口に含んでも、笑っちゃうくらいわさびの香り！なんか鼻の奥がつ～んとしちゃうもんね。おすすめの飲み方は、もう絶対、お刺身かお寿司と一緒に……でしょう。生魚の生臭みを消してくれ、旨味をぐっと引き立ててくれる。だって、わさびだもん。とくにアジやサンマ、ハマチやブリなどの青物の美味しさがぐっと引き立つよ。日本を代表するハーブとも言えるわさびの風味を生かすならオンザロックだ。

【愛知】しょうが焼酎　こがねっこ

愛知県産の金時しょうがを使ったしょうが焼酎。香りを嗅げば、ああ、この香り、嗅いだことあるある、うう～ん、……そうそう、ジンジャエール！もしくは甘酒！！モロしょうがの香り。ここで浮かんだのがソーダと半々に割って「和製モスコミュール」だがねぇ(←名古屋弁にしてみました)。ウォッカとジンジャエールで作る人気カクテルがこの「こがねっこ」で簡単にマネできる。もちろんジンジャエール割りもイケるよ。ぴりりと刺激のあるしょうがの風味が大人な感じ。おつまみは、そりゃ、手羽先の唐揚げだがねぇ。香ばしい風味としょうがのスパイシーなフレーヴァーがぴったり。脂っこさもきれいに洗い流してくれる。

最後のページは京都・奈良、九州まで南下しますよ～