日本酒造組合中央会が経営。なるほど納得の品揃え
場所は西新橋の酒造組合ビル地下だ。 |
17時過ぎに入店したときは我々だけだったのに、あれよあれよというまに満席になり熱気ムンムン。場所柄かお店の雰囲気か、ご年配の男性型、サラリーマンが多く、いわゆる典型的な日本酒居酒屋の風情。
だけど、芯から日本酒好きの方が多いせいか、ほかの一般居酒屋よりいくぶん品のいい感じがする。みなさん、おいしい日本酒を飲みたいという無意識下の目的でいらっしゃるからかな。
酒造組合にはいっている全国の銘柄が飲める。 |
しかし、毎月50種類もの銘柄がそろうというのは、なみではない。
実はここ、日本酒造組合中央会の経営なのだ。はい、場所も西新橋の「酒造会館」の地階にある。
全国銘酒宣伝処の文字が目に付く。 |
1階の看板には、よく見ると「全国銘酒宣伝処」とある。ふむ、まさに、銘酒を上手に紹介してくれるお店である。
彼女こそ本当のサービス業のプロフェッショナルだ!
階段を下りればすぐお店。 |
日本酒好きには、絶対おすすめのお店ではあるが、私個人としては、サービス業に携わる方にご来店をおすすめしたい。
このお母さんのプロフェッショナルな対応っぷりには、きっと、あなたのお仕事のヒントになることがあるはずだから。
私も、ハイ、勉強になりましたっ!
貝の出汁がきいた白バイが貝の煮付け。お燗が合うかな。
カリッとさくっとしたカレイの唐揚げ、ヒレも美味しい。
小鍋仕立ての鳥と豆腐の煮物。これも熱燗がいい。
早瀬浦のあとに出てきたのが「玄」。
その次は岐阜の高山の「久寿玉」。
メニューはお手ごろで豊富。
大衆的な雰囲気が、ちょっぴり安心。
■「登茂恵」
港区西新橋1-1-21 酒造会館 B1F
電話 03-3501-5010
定休日 土日祝日
案内図はこちら。→「日本酒造組合中央会」サイトをご参照ください。