74の蔵元が集結した日本酒フェスティバル
ゆったりとした会場できき酒しやすい。 |
つい3日前に開催された日本酒造組合中央会主催の『日本酒フェア』と間違えそうなくらい似ている、この『日本酒フェスティバル』だが、こちらは武蔵小山にある料飲店「川島」が主催するもの。
本日の参加蔵元(リストはこちら)も、日本酒好きにはたまらない人気銘柄が目白押しだ。
試飲が紙コップというのが・・・ちょっと・・・ですが・・・ |
また、高い天井に、ちょうどいい空調で、混雑しているわりにはゆったりときき酒できるのがもっとうれしい。
さらに、仕込み水の飲み比べもできた。
昼の回12時~15時半、夜の回16時半~20時の時間割りで、それぞれの回の参加費が、当日券9,000円。前売り券7,000円。両方の回の通し券が当日12,000円、前売り10,000円。ペア券当日12,000円、前売り16000円・・・という金額だけど、とにかく会場はたくさんの人がつめかけている。きっと、川島さんのお店自体に人気があるのだろう。
にこやかに説明してくださる蔵元さん。
造り手の方とお目にかかるとそのお酒がもっと好きになっちゃう。
こちらは三重県の黒松翁(森本仙右衛門商店)。
今回は花酵母仕込みの銘柄が多かった。
純米酒は、すっきりさわやかな味わいで、これからの季節おすすめ。
わが福井県からは「福千歳(田嶋酒造)」が出展。
福々しいお顔の田嶋社長。福井では少ない山廃仕込みのお蔵だ。旨味と繊細な酸味がバランスよく、美味しい。ふくろうマークも印象的。
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吉田社長が手にされているのが「純米酒・雲」。
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一升瓶のちょうちん。かわいいのでパチリ。
この時期、日本酒イベントが目白押し。ちょうど酒造りも一段落して、全国鑑評会などの結果も出る時期だからだろう。一般の飲み手としてはうれしい限りだ。だけど、飲みすぎにはご注意。体力とよく相談して、きき酒しましょうね。