今まで台所石けんで顔洗ってた?!
美肌石けん「酒花(さけはな)」 |
このたび発売された『薬事法に基づく「化粧石けん」の認可を得た酒粕石けん』というのに出合ってそれを知ってしまった。
うう~ん、『薬事法』『許可を得た』・・・ともう、これを聞いただけで、効きそうじゃぁありませんか。実はこの薬事法の認可を得た酒粕化粧石けんは、おそらく全国で初めてらしいのだ。
顔を洗うなら「化粧石けん」だよ!
その正式名称は“純米吟醸酒粕エキス配合(保湿成分) 美肌石けん 酒花(さけはな)”(販売名は“蔵だしこだわり石けん<化粧石けん>”とある。ちょっとややこしい)だ。丁寧なパッキングもうれしい。 |
もともと日本酒は保湿効果がありお肌にいいことは知られていた。とくに酒粕にはその効果が凝縮されているといわれている。現に、杜氏さんや蔵人さんたちの手は、過酷な仕事のわりには白く艶があってじつになめらかだ。これはひとえに日本酒の、たぶん、麹の影響だと思われる。このいい成分がぎゅっと詰まっているのが、つまり酒粕なのだと。
いやいや、そうだと思っていました。
保湿や美肌に興味のあるワタクシ友田もそこに目をつけておりました。
なんてったって、日本酒風呂が趣味のワタクシがたまにトライするのが酒粕風呂。だって、日本酒のアルコール分はいい発汗効果を促してくれると思うけど、保湿や美肌効果のある成分は酒粕に移行してしまっているんだもんね。友田流酒粕風呂は、使わなくなったストッキングなどに拳大くらいの酒粕をいれてお風呂にドボン。モミモミしながら成分をじんわりお風呂に抽出する。さらに柔らかくなったらお肌に塗りつけマッサージ・・・というもの。これは効果ありますよ、マジで。ただ、きっちりお風呂掃除をしないと汚れやすいのと、夏場は使ったらすぐ流さないと、じき、再発酵してしまいます! 本当です。自家製スパークリング酒・・・なんて、シャレにもなりません。
うま口純米酒の酒粕には保湿&美肌成分がギュッ!
さて、この酒粕化粧石けん、「純米吟醸の酒粕を濃縮エキス化することに成功し、天然の潤い成分の働きを利用することで保湿効果、美肌効果が期待できる」というもの。エキス化することにより「薬事法」で定められた「化粧石けん」の表示化可能となったのだ。とくに、しっかり旨味のある酒つくりで定評のある藤井酒造は、全量純米酒で、粕歩合が高く、良質の酒粕が大量に出るのだそう。これは、効き目がありそうですね~。
淡いクリーム色で艶のある石けん。 |
ちょっとレトロなデザインのパッケージから取り出した石けんは、最初黄色っぽい色をしているが、使っていくうちに白っぽくなってくる。なぜでしょうね・・・。石けん自身が美白かな。
何よりうれしいのは、手造り石けんや無香料石けんにありがちな、石油くささみたいな嫌なにおいがないこと。無香料とかお肌にいいとか書いておきながら、ものすごい匂いで使い勝手の悪い自然石けんがよくあるけれど、これは大丈夫。
やや柔らかめの仕上がりなので泡立ちもクリーミー。私は「泡立てスポンジ」でさらにたっぷりモッチリの泡を立てて、顔だけじゃなく全身くまなく使っちゃいました。ああ~ん、贅沢~。
ココでもうひとつ上手な使い方ポイント。
いくら良い石けんとはいえ、そのまま顔に擦りつけては意味がありません。重要なのは「泡をたてる」こと。この「泡」が汚れを落としてくれるのだ。だから手でごしごし擦るのではなく、手と顔の皮膚の間にたっぷり厚みのある「泡」を入れて、マッサージするように洗うのがいい。
クリームチーズのような濃厚な泡でしっかり洗い、少しパックするくらいの気分で成分が浸透するのを待とう。いい成分が配合されているのだからすぐ洗い流すのは惜しい。それにこの石けん、一個1,680円。うう~ん、またまた贅沢~。しっかりモト取らないとね。
さ、十分に浸透したらきれいに洗い流そう。使用後感はしっとりやわらか肌でなんとなく艶もでた感じになる。
1個使い終わる頃にはひと皮剥けたように艶肌があなたのものに・・・。っと、まだ使い終わってなかったわ。あと少し・・・。ふふふふ、楽しみ♪
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