かわいい!
ものすごくかわいい!
日本各地の銘酒地酒がミニチュアフィギュアになった。
そう、最近人気のお菓子に入っているおまけだ。おまけといったって、その精巧さには目を見張る。ラベルと形をそのままに何十分の一かにした一升瓶と、徳利と杯、さらに、なんとその土地ならではのおつまみまでミニチュアになって入っているのだ。
お菓子の名前は『酒蔵紀行』。メーカーはカネボウフーズ。
フィギュアになっている銘柄は、北から、岩手・南部美人、宮城・浦霞、新潟・八海山、埼玉・武甲正宗、長野・白馬錦、石川・菊姫、三重・るみ子の酒、京都・玉乃光、兵庫・福壽、愛媛・梅錦、島根・李白、長崎・窓乃梅の12蔵に未公開の隠れ蔵がひとつ含まれる。
「酒蔵紹介カード」には、造り手さんの顔や思い、お酒の特徴に地の肴の紹介などが丁寧に書き込まれており、安普請の日本酒紹介本よりずっと情報量が多くて正しいところが、うれしいやらしゃくにさわるやら…。
これを造ったカネボウさん、そうとう飲んで食べて「観察」されたことでしょうねえ。しかし、あまりのかわいさに、思わず12蔵すべて集まるまで買いつづけてしまいそうで怖い。封を開けるたびに「きゃー!」と声をあげてしまうほど。
たかがおまけ、されどおまけ。お酒好きの方々への話題つくりに一箱いかが?
あ、忘れてた、お菓子はガム。こちらが主役です。
■カネボウフーズ株式会社 0120-202903 『酒蔵紀行 銘酒造形乃世界』 300円 |