モデルになったのは、島根県平田市の漁村、塩津町にある児童数14名の塩津小学校と、新潟直江津港ー福岡博多港を結ぶ九越フェリー“レインボー・ラブ”というから、実に現実味があって、興味をそそる。
小学校の窓から見える白い大きな船に乗ってみたいという一人の少年の夢を、子供と大人が試行錯誤でかなえていくというストーリー。
脚本監督は錦織良成。音楽は角松敏生。出演は中村麻美、濱田岳、中村嘉葎雄、尾美としのり、竜雷太、大滝秀治など。
で、お酒とのかかわりはというと、このロケ地になったの島根県平田市の酒造メーカー『石橋酒造』が、この公開に先駆け、記念限定酒を発売した、というわけです。小学生の話にお酒??と思わないでもないけど、ま、そこは、ご愛嬌&町おこし、ということでご了承いただいて・・・・・。

スタイリングは、透明感あふれるブルーのボトルに、海と船のモチーフというなんともロマンチックなラベルです。
中身は、奥出雲産の五百万石の吟醸で、フレッシュ感あふれる生貯蔵(=生囲い)。味わってみると、フルーティーな香りとなめらかで爽快な風味。きりりと冷やしてアペリティフ向きといった印象。
さて、映画が先かお酒が先か・・・・・。ご興味ある方は以下までどうぞ。
●石橋酒造 世界の花HP