「雪国はやはり雪のある季節がいい」
誰が言ったか知らないが、出発の1月27日、東京は大雪。羽田発小松行きのJAL便欠航で、思いっきり出鼻をくじかれながらも、急きょ新幹線に乗り換え向かった北陸福井県。北陸でもトップクラスの規模を誇る、
「一本義久保商店」の本拠地、勝山市は真っ白な雪に彩られていました。
まずは名物「越前おろしそば」で一献。いい気分で酒蔵見学。さすが酒好きばかりのツアーです。洗米機や、醸造タンク、上槽機(もろみから酒と酒かすを絞る機械)、ビン詰め工程など見る目は真剣。
さらに真剣になったのは試飲。当然ですね。
友田イチオシ、米の旨味と洗練された滑らかさが特徴の「特別純米酒 伝心」をはじめ、さまざまなタイプのきき酒をさせていただいた。
なかでも今回注目の新商品は、自然発酵で生まれた天然の泡を閉じ込めた、発泡性の純米酒「宴日和」(うたげびより)。そう、いわゆる、シャンパーニュタイプのお酒です。アルコール5度程度で、さわやかなほんのり甘口。福井の雪景色のように、淡い白のにごり酒というのも美しい。発泡性の日本酒人気の昨今、絶対おすすめの一品です。
おおーっと、忘れてならないのが、もうひとつの主役、「越前カニ」。夜は、北陸温泉郷のひとつ、芦原温泉にて、盛りだくさんのカニや魚介を目の前に、久保社長を交えて、飲めや歌えの大宴会。これぞニッポンの正しい宴会の姿でござーい。
・・・・・こんなツアーですが、次の企画、あがったら、皆さんもお誘いします。
よろしければ、宴会、やりましょう!
宴会部長、ジャンヌ・ダルク。・・・テヘヘ。
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