3位 レモングラスソーメン:ノムバンチョック ナムヤー
(カンボジア)

レモングラスソーメン
カンボジアの麺は、タイやベトナムと同じく米麺が主流。この料理に使う麺(ノムバンチョック)も米麺だが、そうめんのように細くて断面が丸いのが特徴だ。(日本では手に入らないので、そうめんで代用することが多いが。)

かけるタレは、魚をベースに、レモングラスやこぶみかんの葉、みかんの皮、ターメリック、パプリカパウダー、干しエビなどをあわせて作られる。タイに「カノムチン ナムヤー」という料理があるのだが、これとよく似ている。国境を接しているから、影響し合ったのでしょうね。

町田のカンボジア料理店「アンコール・トム」のオーナーシェフであるセタリンさんは、「この料理はとにかくとても手間のかかる料理です。王室の料理としても有名ですよ。あとは、アンコール遺跡周辺で多く食べられています。」とおっしゃっていた。

確かに、材料がたくさんはいっている、という味がするものねぇ。一度口にしたら忘れない、贅沢な味わいのこの麺料理。汁なし麺というと、少し語弊があるかもしれないが、ぜひおすすめしたい料理のためご紹介させていただいた。

<カンボジアの汁なし麺のおすすめ店>
■アンコール トム
ノムバンチョック料理は、このほかにカンボジアの魚を発酵させて作ったペースト状の調味料「プラホック」をくわえた「ノムバンチョック サムロー」もあります。個性的な味がお好きなかたは、こちらもぜひお試しを!

2位 ナンジー モンディ(ミャンマー)

ナンジーモンディ
ミャンマー版、うどんの和えもの。ナンジー モンティーとも。ナンジーと呼ばれるもち米から作られる麺(日本ではうどんで代用)にたっぷりの豆の粉、干しエビ、ターメリックなどで下味をつけて炒めた鶏肉、玉ねぎ、香菜などを添え、全体をかき混ぜていただく麺料理。

その味わいは、麺の力強い食感に負けじと、とにかく濃厚。これにタイなどにもある卓上調味料、魚醤、砂糖、酢、唐辛子やライムを加えれば、味がビシッときまり、食欲がないときでもするするっと喉を通りぬけていく。東南アジアの他国と違い、ミャンマーでは豆の粉をたっぷりと加えるので、栄養満点で食べ応えも十分なのも嬉しい。とにかく夏バテ防止にオススメ!

<ナンジーモンディのおすすめ店>
■金のかもめ