これだけは知っておこう！ベトナム料理編２(2ページ目)

ハスの茎のサラダ（ゴイゴーセン）

しゃきしゃきっとした小気味よい食感が甘酸っぱいタレと好相性 「ハスの茎のサラダ」

ハスの茎って食べられるの？日本人の感覚からすると、そんなふうに思ってしまうが、ハスの茎はベトナムではおなじみの野菜。ハスって、じつは葉、実、根のすべてが使える優秀選手なんですよ。ご存知でしたか？

この料理に使うのは茎。茎はいったんゆでてから、甘酸っぱいタレに和えていただく。これも青いパパイヤのサラダ同様、ハーブやピーナツ、揚げ玉ねぎなどをたっぷりとあわせて。（ピーナツをいれなかったり、作る人によって違いはあるけれど）。

えびせんべいにのせればちょっと豪華な見ために。ハスの茎は、うどのようなしゃきしゃきとした食感で、甘酸っぱいタレとの相性はばっちり。
このサラダは、爽快感が楽しめるまさに口が喜ぶサラダである。ちなみに、ハスの茎は、ベトナムの市場に行くと甘酢漬けにしたものや、長いまま束にして売られていたりするのを見かける。

食べるときは、えびせんべいにのせたり砕いたりすると美味。

このほか、空芯菜のサラダ（空芯菜を生のままいただくサラダ）やザボンのサラダなど、おすすめしたいサラダがあるのですが、日本で食べられるところが少ないので省略します。もし見つけたらお試しを！

次はスープのご紹介。