人気のパン屋さんにはいつも人がいっぱい!

ブルガリアで人気のパンはお母さんの味

ブルガリア人の食事に欠かせないものといったらパン。主食というだけあり、街を見渡せばいたるところにパン屋さんがあり、サンドイッチやパイ、ピザ、シンプルに焼き上げられたパンなど、街はさまざまなパンに彩られている。

バニッツァ
ブルガリアで一番人気のパン「バニッツァ」
中でも「バニッツァ」と呼ばれるパイ生地のパンは、パン屋さんでも屋台でも市場でも見られる、ブルガリアの国民食。
朝はこのバニッツァとボザという麦から作られる発酵飲料を持ち、歩きながらバニッツァを頬張る姿をよく見かける。評判のパン(バニッツァ)屋さんには、焼き立てをいまかいまかと待つ人達で行列ができ、並んでいる人達の顔をふと見ると、皆何だかとっても幸せそう。時々列から顔をぴょこっと出し、店の中を伺っている人も何人かいて、その人達の顔は目尻が下がり、頬はぷっくりと膨らんで上がっている。

ボザ
ボトルに入っているコーヒー牛乳のようなものが麦から作られる発酵飲料の「ボザ」。パンと一緒に売れている。
ブルガリア人のバニッツァに対するこだわりは、かなりのもの・・・。
そう思い、わたしはブルガリアの各都市に行くごとに、ブルガリアの友人たちにある質問をしてみた。
「バニッツァのおいしいお店を教えて!」
すると、返ってくる答えはみな同じ。
「○△○□(お店の名前)のバニッツァもいいけど、一番おいしいのは、やっぱりお母さんの作ったバニッツァよ。」

ボザ2
「ボザ」はドロッとしていてオートミールのよう。かなり個性的な味。
この答えを聞くと、いつも心が温まった。このほのぼのとしたブルガリア人たちが普段食べている、バニッツァをはじめとするパンたちをご紹介します。今回はバニッツァ編。