エスニック料理/エスニック料理のレシピ

チュニジア春巻「ツナと半熟卵の包み揚げ」(2ページ目)

パリパリの皮を割ると半熟卵がとろ~り。そしてスパイスの香りがふわりとやってくる、15分で作れる熱々のおつまみ料理をご紹介。

佐藤 わか子

執筆者:佐藤 わか子

世界のおうちご飯ガイド

チュニジア春巻「ツナと半熟卵の包み揚げ」

所用時間:15分弱
相性のよい飲み物:ビール、スパークリングワイン

チュニジア春巻「ツナと半熟卵の包み揚げ」の材料

【4人前】
ツナ缶詰(水煮・・・水気を軽く切る) 50g
うずらの卵 8~10個
玉ねぎ(みじん切り) 1/8個
パルメザンチーズ(すりおろす) 15g
パセリ(みじん切り) 大さじ1~2
ケイパー 5g
オリーブ油 大さじ1
クミンパウダー、コリアンダーパウダー 各小さじ1/2
塩、黒こしょう 各少々
春巻の皮 4~5枚
レモン、ハリッサ、溶き卵 各適宜
揚げ油(サラダ油、オリーブ油) 適宜

手順

手順1
1:ボウルにツナ、玉ねぎ、パセリ、パルメザンチーズ、ケイパー、オリーブ油、スパイス、塩を入れ、混ぜ合わせる。

手順1
2:1/2にカットした春巻の皮に1をのせる。

手順1
3:春巻のまわりに溶き卵をぬり、三角に折っていく。

手順1
4:最後の1辺を開けた状態にし、手に持ってうずらの卵を1個入れ、縁に溶き卵をぬって閉じる。

手順1
5:フライパンにサラダ油を1cm深さほど入れ、香りづけにオリーブ油を少し加えて高温に熱する。4を入れ、両面に軽く色がつくまで揚げ焼きにする。
器に盛り、レモンとお好みでハリッサを添え、熱いうちにいただく。



ワンポイント

出来上がり写真2
パリパリの皮からは半熟卵がとろ~り。

・卵は半熟状態に仕上がるように、揚げ油を高温に熱しておきましょう。中身は加熱しなくても食べられますので、揚げ時間は短めに。

・ツナをえびにかえたり、茹でたじゃがいもやほうれん草を加えてもおいしくいただけます。スパイスは、パプリカを加えてもよいでしょう。

・春巻の皮を1枚そのまま使って仕上げるときは、具は春巻の皮の中央より少し上において壁を作り、鶏卵をその下にのせ、具と卵が中央にくるようにします。そして春巻の縁に溶き卵をつけ、三角に折って閉じます。
閉じたら、すぐに揚げましょう。ゆっくりしていると、皮がやぶけてしまいますのでご注意を。

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