ブルガリアの街角で見つけた、おすすめ料理ブルガリアの人気料理「キョフテ」と「ケバブチェ」は、パンに挟んで食べるのがブルガリア流。街中でも市場でもブルガリアの街では、ちょっとおなかがすいたな、と思ってあたりを見渡すと、おいしい香りとともに、屋台や小さなお店がすっと目に入ってくる。ショーウィンドウに並べられた惣菜パン、肉の炭火焼、スープ、サラダなど、どれもこれもおいしそうで、何を食べようかいつも迷ってしまった。ブルガリアの街角で見つけたたくさんの料理の中から、気にいった料理をご紹介します。ブルガリアの屋台料理でまず挙げられるのが、「ケバブチェ」(写真右上の右側)、「キョフテ」(写真右上の左側)。それぞれひき肉にスパイスを入れて炭火で焼きあげた、肉料理だ。ケバブチェとキョフテの違いは、形が違うというだけではなく、味も微妙に変えているらしい。らしいというのは、いろいろな人にその違いを聞いてみたところ、形が違うだけで、味は同じだと言っていたブルガリア人がたくさんいたので。焼いた肉は、コッペパンのようなパンに挟み、トマトベースのソースをかけてシンプルに食べるのが人気の食べ方だ。ケバブチェ屋さんには、サラダをおいてあるところが多く、どのサラダもとても安くてボリュームが満点!写真右下のサラダは、やわらかくゆでた白豆にオイル、ビネガー、塩、こしょうで味つけしたサラダ。たっぷりのったねぎが香り高く、白豆との相性もバツグンで、なんとも美味だった。123次のページへ