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ダイエットの大敵!リバウンドを防ぐコツ(2ページ目)

短期間で痩せたい!という気持ちは誰もが持つもの。でも、一度はダイエットに成功したものの、ダイエット前以上に太ってしまった!という経験はありませんか。そんな恐ろしいリバウンドの起きるメカニズムと、リバウンドを防止するコツをご紹介します。

浅尾 貴子

執筆者:浅尾 貴子

食事ダイエットガイド

短期間での体重の減らしすぎは、リバウンドを引き起こす!?

急激な体重減少が起こると、身体は生命の危機と判断してしまいます。体重の5%以上を1ヶ月以内に減らすと、リバウンドを引き起こす可能性が高くなるとも言われているので。1ヶ月2~2.5kg減程度のゆっくりしたスピードで、数ヶ月の継続を目安にダイエットしましょう。

食べないことへの我慢ストレスが過食の一因に!

食欲のメカニズムは非常に複雑なのですが、食欲は脳(交感神経、自立神経の一部)がコントロールしている事がわかっています。

交感神経には満腹中枢(食べるのをやめる)、副交感神経には摂食中枢(食欲をわかせる)があります。空腹で血糖値や脂肪酸濃度が下がればそれが視床下部に伝わり、空腹と感じて食欲を起こすという仕組みになっているわけです。さらに、食べものなどの情報が入ることでも食欲をわかせたり、視界や嗅覚から入る複数の情報を視床下部で総合的にまとめて大脳へと伝達していきます。

常に心が満たされないストレス状態が長引くと、空腹や満腹の感覚が麻痺して過食してしまい、リバウンドの危険性が高まるといわれています。特に、「○○だけダイエット」や「○○抜きダイエット」など、単品の食品に頼る方法を長期間続けると、ストレスが高まってリバウンドにつながりやすいので注意!

時々は好きなものを食べて息抜きしつつ、バランスの良い食事と適度な運動を心がけることが、結局は一番確実で早く痩せられる方法なのです。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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