そこで、メキシコ料理の付け合せやソース、テーブルにつくとサービスで出てくるメキシコ版「お通し」など、庶民的な料理や食材をご紹介。少しマイナーかもしれないけれど、注目してみるとこれがなかなか面白い!
メキシコ料理のつけ合わせ
【右】右側は“フリホーレス(インゲン豆の煮込み)”にチーズと揚げたトルティージャをトッピングしたもの。つけ合わせとしては最もポピュラーで、いろんなものについてくる。店によって味が全然違い、このフリホーレスの味でその店の味がわかるとも言われている。左側はトマト味のピラフとオレンジ。
■料理・・・エンチラーダス ヴェルデソース(グリーントマトソース)かけ
【左】左側は“ワカモーレ(アボカドのペースト)”。これは日本でも有名ですね。熟したアボカドを潰し、トマト、玉ねぎ、唐辛子、香菜などを混ぜたもの。
■料理・・・アラチェラ(牛の横隔膜のステーキ)
【右】右側が“セボジータ”という小玉ねぎのような甘みのある根菜を焼いたもの。タコスのつけ合わせには定番。
【左】左側は“ウチワサボテン”を焼いたもの。サンミゲル デ アジェンテのとあるレストランでは、右のセボジータと丸ごとの唐辛子といっしょに炒めて出てきた。シャキッ、グニャッとした食感がクセになる。
■料理・・・右左ともにタコス
【右】右側が青い“バナナ”を軽くソテーしたもの。あとはフリホーレスとトマトを花に見立てたもの。(ホテルの朝食なので少し上品な盛り付け)
■料理・・・メキシコ・シティからバスで北へ7時間のところにある町、「Aguascalientes(アグアスカリエンテス)スタイル」のひと皿。(とサンミゲル デ アジェンデのホテルメニューには書いてあったが?!)
【左】左側は“温野菜”を軽く炒めたもの。メキシコは豆やじゃがいものイメージが強いと思うけれど、野菜も豊富にとれるので、こんなふうに野菜たっぷり(もちろん冷凍物ではない)のつけ合わせもある。
■料理・・・エンチラーダス トマトクリームソースかけ
さて、次は添えもののご紹介!
<世界の食紀行>~メキシコ編~ vol.1最近のメキシコ・シティ
<世界の食紀行>~メキシコ編~ vol.2サンミゲル・デ・アジェンデ
<世界の食紀行>~メキシコ編~ vol.3メキシコの珍料理
<世界の食紀行>~メキシコ編~ vol.4メキシコの庶民の味【2】
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