ベトナムでは、“ラロット”というぶどうの葉に似た香りのよい葉で巻くのですが、日本では手に入らないので、青じその葉で代用してみたら、これが美味!
肉汁と青じそ、ヌックマムが焼ける香ばしい匂いがたまりません。
◆ 作り方 ◆{1} 下味の材料を合わせてよく混ぜ、牛ひき肉、エシャロット、にんにくを入れて、さらによく混ぜ合わせる。{2}{1}を青じそにのせて巻き、茎を葉に刺して止める。{3} サラダ油をしいたフライパンで{2}を中火でまんべんなく焼き、ヌックチャムのタレにつけて食べる。(金串や竹串にさして盛り付けると見た目のポイントになります)
カリカリに揚げ焼きした厚揚げは、屋台ではお馴染みの一品。ベトナムのタレさえ作れば、あとは揚げ焼きするだけの簡単料理です。
◆ 作り方 ◆
厚揚げを2cm角にカットし、多めのサラダ油で表面がカリッとなるまで揚げ焼きする。
ヌックチャム(牛肉のハーブ包み焼きと同じタレ)やチリソース、えびペーストのタレ(カピ大さじ2・砂糖大さじ1と1/2・レモン汁1/2個分・生の唐辛子のみじん切り1/2~1本を混ぜ合わせたもの)につけていただきます。
■エスニックごはんを盛り上げる器使い
今回使った大皿は、メキシコの市場で見つけたステンレス製のもの。
こんな風に、ちょっと質感の違う大皿に盛り付けると、華やかな雰囲気になって、おもてなしには最適です。
さらにエスニックムードを盛り上げるには、
南国の葉、木や竹できた小物、カトラリーが効果的!
最近、花屋でよく見かけるようになった南国風の葉を、お皿に敷いてみましょう。
これだけで、エスニックっぽい雰囲気が演出できます。さらに、木や竹でできた小皿やかごを添えれば、効果は倍増。
ステンレスの皿がなくても、シンプルな白やガラスの食器でも大丈夫。南国風の葉を敷くだけで、雰囲気がガラリと変わります。いろいろ組み合わせて、ぜひ遊んでみてください。
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