大阪キタエリアに超新星レストランが誕生。
お店は「なにわ橋(ライオン橋)」を渡ってすぐにあります。 |
水の都大阪。その名だたる名橋のなかでも「ライオン橋」と呼ばれるレトロな美しい橋を皆さんはご存じでしょうか。その昔、浪花三大橋と呼ばれた天満橋、天神橋、難波橋(浪速橋)のうち難波橋(なにわ橋)の別名ですが、橋の北詰、南詰に鎮座する見事なライオンの石像は、一度見たらその迫力に圧倒されることでしょう。
Unisson des Coeursの外観 | こちらはお店のロゴ。 |
シェフは7年間の在仏修行の締めくくりに、パリの三つ星レストラン「ル・ムーリス」に2年間在籍され、最後はソース部門の部門シェフを務められていた、阪本充治さん。しかも、これだけ長い在仏の経験があるのに、シェフはまだ31歳! まだまだ伸び盛り・育ち盛りのエネルギーを投入しての独立です。
スタイリッシュなガラス張りの店内。 | 広々とした席間はグランメゾンの証。 |
値付け率の良心さは、まさにワイン革命でしょう。 | お値打ちワインがたくさん。 |
しかも、リストには3千円から5千円クラスのワインが数多く揃っており、分厚いワインリストを敬遠しがちな若い世代の客層でも、ワインリストからワインを選ぶ楽しさを体験できる仕様になっているわけです。正直、グラスでオーダーするよりも、ボトルでオーダーしたほうが「お得」でしょう。
これも、地元大阪は堺市出身の阪本シェフの、大阪らしく気取らずに、本物のフレンチをワインと共に食べてもらいたい! という熱い思いの表れでしょうね。
「ノドグロ」も驚くべき脂のノリを魅せつける。 |
木津市場直送の素材がシェフの腕にかかると、高級割烹さながらの「素材を活かし切ったフレンチ」に生まれ変わります。しかも、ありがたいことに、ひとつひとつの料理がヘルシーで量も抑えてあるので、満腹になり過ぎずに最後まで完食できるのです。これは女性にとっては理想的なコース仕立てと言えますね。
次ページでは、ディナーコースの料理を御紹介します
パンは「パンデュース」と「自家製」の二種類。 | この滑らかな海草バターが塩分控えめで秀逸。 |
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