極上のスウィーツ達
・アヴァンデセール
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アヴァンデセール |
このワンスプーンの一口アヴァンデセールは、「ひらまつ」系のレストランでも「ル・バエレンタル」だけのスタイルで、アルザスの三ツ星レストラン「ランスブルグ」で修行されてきた南シェフらしいSPデセール。この日はハーブのジュレに浮かべた「塩とサクラのアイス」が供され、ハーブのブーケ、それに塩とサクラ香が口の中を清涼感と共にさっぱりさせてくれました。
・デセール
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チョコレートのスフレ コーヒーのグラニテ添え |
デザートはメニューからのプリフィクス形式となっており、ここでは二種類のデザートを御紹介します。まず一つめは「
チョコレートのスフレ コーヒーのグラニテ添え」。熱々のスフレと、冷たいグラニテを交互に食べると、その相性の良さにビックリ! 特にグラニテにはイタリアのリキュール「サンブッカ」を使ったクリームが乗せてあり、これがグラニテのコーヒー風味を増幅。元々、「サンブッカ(サンブーカ)」自体がコーヒー豆を用いた飲み方を定石とするリキュールですので、このクリームとグラニテは、とりわけ美味しいマリアージュと相成るわけです。
・自家製アイスクリームとフレッシュフルーツのシャーベット
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自家製アイスクリームとフレッシュフルーツのシャーベット |
こちらは北海道らしい「牛乳」と「苺」を使った一皿。牛乳と苺、つまり「苺ミルク」ですね。でも単なる苺ミルクではなく、ミルク部分は液体窒素で固めた後に、パコジェットにて粉砕したものを用いており、これを苺に絡めて食べるという演出です。最近では液体窒素の料理は多くなりましたが、日本人に馴染み深い苺ミルクに使用するというセンスは実に素晴らしいですね。最新のテクニックを活かしたデザートながら、どこか懐かしささえ感じられる逸品でした。