バジリコ

リゾート気分が味わえるイタリアン

ホテル外観。	ホテルの内装。

大阪は南港のホテル「ハイアットリージェンシー大阪」といえば、眼下に大阪湾が拡がるアーバンリゾートホテル。

特に海側のコーナーにあるスイートルームから眺望できる視界270度の海景色は絶景そのもの。ハレの日には是非とも訪問してみたいホテルといえます。

大阪の中心部からはちょっと離れていますが、実は大阪駅から出ている無料シャトルバスに乗れば30分弱で到着。こんなに気軽に行けるハイダウェイは貴重な穴場と言えるでしょう。

カジュアル感のある店内

バジリコの外観

ここに来れば当然、ホテルにこもりっきりでホテルライフを楽しみたいので、ディナーはホテル内のレストランから選ぶことになります。どのレストランも水準以上ですが、なかでもお勧めはあのブルゴーニュの「コートドール」での修業経験も持つ喜多康則シェフが率いるトラットリア「バジリコ」。

座席数は78席。	雰囲気はとてもカジュアル。

ＣＰ抜群のディナーコース

パンに塗るオリーブオイルにも一工夫。

今回ご紹介するのは期間限定GWディナーの7,700円（税・サ込）コース。期間限定といっても、このコースは好評につき6月末までの延長が決定しましたので、シェフの創意溢れる美味コースを堪能したい方は来月末までに早めの御予約を。

・フォアグラのテリーヌ　オレンジ、ポルト、醤油のソースと茸ラグーラザニア

二種類の料理が盛られたアミューズ。

1皿目からフォアグラを使った上質な味わいのテリーヌと、温かくとろけるような食感のラザニアが登場！勢いのあるスターターですね。

1皿の上に丁寧に作り込まれた2品の美味料理が盛り付けられていることにも感服ですが、冷たい料理と温かい料理のコントラストがちゃんと表されているところに、シェフのコース料理に対する情熱と真摯な姿勢が存分に伝わってくるようです。

・漬けまぐろのタルタル　あぶり焼き　香草添え

炙り加減が絶妙な一皿。

鮪の脂が持つ旨味が炙られることで一層に引き出され、口の中でとろけるような味わい。鮪ならではの香味まで存分に堪能できる一品に仕上がっています。