あっという間に梅雨も明けて、7月の3連休はイベント日和でした。パレードの公式イベント「プレリュード」とか、アゲハとか、二丁目のナイトとか、どこに行っても大盛況でした。楽しかったですよ~
今週は「Rainbow Arts展」が開催されています。そちらにもぜひ、お出かけください。
さて、今回は、東京国際レズビアン&ゲイ映画祭をレポートしたいと思います。7月9日に新宿バルト9でスタートし、15日からは青山スパイラルホールに会場を移し、めずらしくほとんど雨が降らない好天の中(むしろ暑すぎな勢い)、涼しい会場で映画を観たり友達としゃべったりシャンパンを飲んだりしながら、楽しく過ごすことができました。充実した2週間をくれた映画祭の総まとめ的レポートをお送りします。
バルト9で開幕!
『大変!息子がゲイなんて!』の監督とプロデューサー |
18:30過ぎ、いよいよイベントがスタート。オープニングには代表の宮沢英樹さんが登場し、「みなさんの楽しんでいただける様子を楽しみに、僕らもがんばっています」とごあいさつしました。
続いて、ニューヨーク・インディペンデント映画祭観客賞やトリノGLBT映画祭観客賞を受賞しているコメディ映画『大変!息子がゲイなんて!』が上映されました。ゲイの息子というよりもカミングアウトを受けた両親が主役で、最後にはホロリとさせられ、大きな拍手が沸き起こりました。
終演後、エフゲニー・アフィネフスキー監督とプロデューサーのスヴェトラナ・アヌフリエヴァさんが登場し、トークセッションが行われました。お2人は「こんな大きな会場でたくさんの方に観ていただけるなんて…」「スタッフの方のホスピタリティ(気配り)が素晴らしい」と感激していました。
マーガレットさんと中村うさぎさん |
上映終了後、MCのマーガレットさんとゲストの中村うさぎさんが登場し、『シングルマン』についてトークを繰り広げました。お2人とも『シングルマン』を観るのは初めてで、その場で感想を語っていたため、臨場感たっぷりで、「そうそう、そうだよね」という感じで、まるで友達どうしの会話のように楽しく共感できる内容でした。拍手!