セクシュアルマイノリティ・同性愛/イベント

GW+2010年のイベント情報(4ページ目)

もうすぐゴールデンウィーク。二丁目をはじめ全国で行われるゲイナイトをマンキツする方も多いはず。今回はGWのイベント情報とクラブの楽しみ方ガイドをお届けします。合わせて2010年の大型イベントスケジュールも!

後藤 純一

執筆者:後藤 純一

同性愛ガイド

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10年目の発見


ダンナは見た目おそろしく怖いし(よく「目で殺す」と言われます)、初対面の人とはなかなか打ち解けないし、とっつきにくい人だと思われがちです。

初めは僕もそう思ってました。
でも、だんだんつきあっていく中で、少しずついろんな発見があり、違うんだなあってことがわかってきました。

ダンナは僕と対照的に、バリバリの理系クンです(小説とかまず読みません。本もほとんど持っていません)。どっちかっていうと人間をいじるよりMacとか機械とかをいじってるほうが好きなタイプに見えます。

が、最初に「あれ?」と思ったのは、僕がトイレに置いている漫画(通称「じゅんちゃん文庫」。指で口を左右に引っ張りながら発音してみてください)の中で、内田春菊さんの『物陰に足拍子』という漫画がおもしろい、と発言した時でした。あまり男の子が好きそうではない、人間関係のドロドロを描いた漫画でした。

それから、映画をいっしょに観に行くと、男の子が好きなアクションとかSFではなく、意外に純愛モノが好きだということがわかりました(今までにダンナが唯一泣いた映画は『ムーランルージュ』です)

また、極度の人見知りではありますが、酒でも飲んでいったん気を許すと、屈託なくつきあいます。苦手なメールも時間をかけて一生懸命打っています。僕なんかよりずっと人づきあいがいいのかも…と思ったりします。

人間、つきあってみないとわからないものです、本当に。
そして、逆にダンナの方が、僕という人間の本性を知ってドン引きするのでは?と怖れる今日この頃です…実は私(流行りの)モンスターなの~とか言ってみようかしら、あはは。
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