セクシュアルマイノリティ・同性愛/イベント

GW+2010年のイベント情報(2ページ目)

もうすぐゴールデンウィーク。二丁目をはじめ全国で行われるゲイナイトをマンキツする方も多いはず。今回はGWのイベント情報とクラブの楽しみ方ガイドをお届けします。合わせて2010年の大型イベントスケジュールも!

後藤 純一

執筆者:後藤 純一

同性愛ガイド

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ゲイナイトの楽しみ方


ArcH
ある日のclub「ArcH」の様子です
ゲイナイトは単純に楽しい!のですが、それだけでなく、何百人(アゲハだと何千人)ものゲイが集まって笑顔で楽しんでいる空間に参加することで、「こんなに仲間がたくさんいるんだ」「自分は決して独りじゃないんだ」と実感できる機会でもあります。そういう意味では、パレードなどのイベントと同じです。実際、90年代にクラブシーンが盛り上がったことが、2000年のパレードの成功にもつながったと言われています。

そのたくさんの人たちの中には、もちろん、タイプの人もいるでしょう。体を鍛えてるイケメンも多く、目移りしちゃったりします。が、そこは出会いの場とは限りません。キホンは音と空間(景色)、ショータイム、お酒、友達どうしの会話などを楽しむ場所です。あまりエロモード全開にしないようにしましょう。

Shangri-La@ageHa
「Shangri-La@ageHa」のアリーナ(メインフロア)の様子です
クラブの轟音とか人ごみが苦手…という方も中にはいらっしゃるかと思います。が、音楽に合わせて大勢がダンスしていて、みんな楽しそうに生き生き(キラキラ)している、そういうクラブならではの高揚感や一体感は格別です。
もし本当に苦手な方でも、だいたいフロア(みんなが踊ってる所)からちょっと離れた場所で座って休むことができますし、踊り疲れたら外に出てゲイバーに飲みに行ってまた戻って来る、といった楽しみ方をする人も多いので、きっと大丈夫!

コツの1つは軽装で行くことです。荷物はコインロッカーに入れられますが、入るのは上着とバッグ程度。テニスラケットや楽器など、大きい荷物があると、ちょっと面倒です。

場合によってはドレスコード(服装のテーマ)が設けられている場合もあるので、フライヤーや公式サイトをチェックしてから行きましょう。

友達どうしで行く人が多いのですが、一人でも問題なく楽しめます(音がガンガン流れてる所では会話しづらいので、みんなしゃべるよりは踊ってる感じです。なので、あまり浮いたりしません)
もし知ってる人に会ったら、あいさつして、その人の友達も紹介してもらったり、という感じで輪が広がっていったりもします(そういう楽しさもあります)

お酒が飲めない方でも大丈夫! 必ずソフトドリンクがあります。
言うまでもありませんが、未成年の方はお酒が飲めません。そういう意味で、
アゲハは身分証のチェックがあります。免許証やパスポートを持って行きましょう。
 
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