「君のためなら世界を敵に回したってかまわない」とか「君を守るためなら命さえ惜しくはない」と歌う人はたくさんいますが、人は愛する人のためにどこまでハチャメチャやれるのか?人生を棒に振れるのか?というのは、この世に恋愛がある限り、きっと永遠に問われ続けるテーマ(ロマン)なんだと思います。
ちなみにゴトウが今までに愛のためにしでかした最大の悪事と言えば、会社をズル休みしたこと(小さすぎ)です。が、その100万倍くらいスゴい、誰もが驚愕するウルトラ・ミラクルなゲイ映画がフランスからやってきました。
それは、愛する彼のために詐欺や脱獄を繰り返す、世にも稀な実在のゲイを描いた『フィリップ、きみを愛してる!』。3月13日(土)から公開です。今回はこの映画をご紹介します。
フィリップ、きみを愛してる! 2009/仏/監督・脚本:グレン・フィカーラ、ジョン・レクア/製作総指揮:リュック・ベッソン/出演:ジム・キャリー、ユアン・マクレガー、レスリー・マン、ロ ドリゴ・サントロ/配給:アスミック・エース/2010年3月13日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー Photos:Patti Perret (C) 2009 EUROPACORP |