今年は24日&25日が平日なので、昼間は仕事して夜はお家で料理を作って彼氏と食べたりって感じで、20日~23日までがパーティで盛り上がるクリスマス・ウィークだと思います。『WHITE BALL』(写真右)などのクラブパーティだったり、ゲイバーのクリスマスパーティだったり、ホームパーティだったり。プレゼント買ったり料理作ったりお店入ったりで忙しい方も多いハズ。
クリスマスって本来はイエス・キリストの誕生日を祝うお祭りなので、本来の趣旨に沿って、教会で過ごしてみるのも悪くないんじゃない?とも思います。以前、あるゲイの合唱団が教会のイベントに出演しているのを聴きに行って、本当に感動したことがありました。男声コーラスで歌われる賛美歌やゴスペルの魅力にシビれた、ということもありますし、教会でゲイたちが歌うということにも感動したのです。
というわけで、ここでちょっと、同性愛とキリスト教の関係について書いてみたいと思います。
キリスト教と私
ヘンデルのオラトリオ『メサイア』。この季節にぜひ、聴いてみてください☆ |
でも、彼のことをあきらめきれず、その後も友達づきあいは続き、翌年のクリスマスにはヘンデルの「メサイア」を聴きに連れて行ってもらいました。もともと合唱部や吹奏楽部にいた僕は、音楽自体は素直に聴けましたが、神様を賛美する「ハレルヤコーラス」は、決して僕のことは祝福しないんだろうな…とフクザツな思いでした。
名古屋のNLGRでは毎年、フィナーレとして同性結婚式が行われています。僕らも、尾辻さんたちもそうでしたが、牧師さんに式を挙げていただいたことで「本当に祝福されているんだ」と、こみあげるものがありました。生涯の愛を誓う聖なる式典ですから、神父さんや牧師さん(または宮司さん)が式を執り行ってくださることは本当にありがたい、素晴らしいと実感しました。
余談ですが、「キリストの風集会」の主催者であり、ゲイであることをカミングアウトしている牧師・平良愛香さんに以前、インタビューさせていただいたことがありました。小1時間ほど電車に揺られて平良さんの教会がある町に降り立ったとき、空に虹がかかっていたんです。それをクリスチャンの同僚に話したら「それはきっと神様が祝福してくれたんだよ」と言ってくれました。
今は帰依こそしていませんが、キリスト教応援派なゴトウなのです。