セックスがもっと楽しくなる、3つの「S」
あなたのセックスには、まだ「可能性」があります!諦めないで!
【1】Service(意味:奉仕)
最初のSは、Service(サービス)です。セックスを飽きずに楽しんでいる人の多くには、「サービス精神が旺盛」という共通点があります。●相手を喜ばせるのが好き
セックスの醍醐味の1つは、相手が官能の喜びに浸ってる姿を間近で堪能できることです。セックスの目的は?と聞かれれば「気持ち良くなるため」と答える人がいるかもしれません。しかし、自分の行為により、相手が激しく反応したり喜びに打ち震えたりする姿を見ることは、興奮や自信につながります。
●受身になった時には、反応を素直に表現できる
ある男性は、自分が射精するよりも、相手が喜びを感じている姿を見る方が興奮すると語ります。自分の快感は二の次にして、「今日は、相手を徹底的に楽しませてみよう」という日を作ってみましょう。
また、相手の奉仕精神を引き出すためにも、受け手のリアクションは欠かせません。
【2】Sensual(意味:官能的な)
セックスを楽しくする、2つ目のSは、Sensual(センシュアル)です。官能的な喜びは、五感の感覚を大切にすることで最大限に高まります。快感は、脳で感じるものです。もしも、今のセックスがマンネリに陥り、物足りなさを感じている人は、視覚、味覚、触覚、聴覚、嗅覚でのコミュニケーションを見直してみるのも良いかもしれません。今まで以上に自分や相手をより深い快感に導く可能性が生まれます。敢えて「見せない」ことが、想像力を掻き立てる
「見ること(見られること)」と「見えないこと」を楽しむという視点を持ってください。視覚からの情報で興奮するためには、セクシーな下着を身につけたり、脱がせたり、一部だけ見せたり、興奮するようなポーズを取らせたりすることもあるでしょう。また、敢えて視覚を遮り「見えない」状態を作り出すことで、想像力を掻き立てるシチュエーションを堪能することもできます。セックスの最中に、つい現実に戻りがちになる人は、集中力を高めるためにも効果的です。
2.聴覚(聴く)
セックスにおける「声」や「音」に注意を払ってみましょう。「言葉責め」と呼ばれるプレイがありますが、それはただ卑猥な言葉を言わせたり、聞かせたりするのが目的ではありません。耳からの情報で、相手の興奮を高めるゲームのようなものです。相手のリアクションを声や吐息で確認することが興奮につながります。男性も女性も、恥ずかしがらずに、反応を表現してください。
また、BGMにも関心を払ってみてください。トランスのようなアップテンポの音楽や、R&Bやジャズなどムーディーな曲を流すことで、ベットルームの雰囲気を一新することができます。
女性には、彼氏の匂いにフェチな人が多いことから分かるように、匂いの刺激は、香水や柔軟剤の香りから汗や体臭までもが興奮材料になることがあります。また、ベットサイドで、アロマを焚くのも有効です。なかでも、「イランイラン」のアロマオイルは古くから催淫効果があると言われています。奥行きのあるエキゾチックな香りは、エロティックな気分を誘います。
参考:彼氏の「におい」にフェチな女性が多い理由
4.味覚(味わう)
味覚と言われると、お互いの身体を舌で味わうことを想像する人は多いかもしれません。しかし、その他にも、ワインやフルーツを口移しすることで、まるで映画のワンシーンのような官能的な時間を楽しむことができます。
5.触覚(触る)
相手の身体を、自分の手で触る際にも、ボディーローションを使うと、いつもと違った感覚を味わうことができます。道具やモノを使う場合は、氷や羽など身体に這わせたときに、温度や質感を楽しめるものを選んでみてください。
いかがですか?これらは五感を味わうための、一例にしかすぎません。セックスが挿入や射精だけのためだと思えば、発想は乏しくなり、ワンパターンに陥りがちです。しかし、セックスの意味を広義に捉え、お互いが全身を使って「楽しみたい、楽しませたい」という好奇心を持てば、アイディアは無限に広がっていきます。
【3】Safety(安全な)
セックスを楽しくする、3つ目のSは、Safety(セーフティ)です。セーファー・セックスは、どんなセックスにも欠かせない必須条件です。不安や心配がない状態ではないと、快感を深く味わうことは難しいでしょう。肉体的な安全と、精神的な安全に分けて注意することを考えてみます。1.【肉体的な安全】確実な避妊をする、性感染症の予防をする
避妊と性感染症予防のためには、勃起後はすぐにコンドームを付けることです。それまで何度も挿入をし、射精する直前にコンドームを装着するのでは、確実な避妊方法とは言えません。女性の場合は、男性が避妊に協力してくれず、望まない妊娠の可能性があると、行為に集中することができず、官能どころではありません。男性からも、女性に「今日は安全日だから避妊しなくて大丈夫」と言われて、却って不安になり萎えてしまったという体験を聞いたことがあります。
また、清潔であること、怪我をさせないことは、セーファー・セックスの大前提です。
女性が十分に潤っていない状態で強引に挿入をすると、外陰部を傷つけたり、痛みを伴ったりすることがあります。必要に応じて、潤滑ローションを使用しましょう。
2.【精神的な安全】相手の嫌がることを強要しない
世間では、女性のセックスでの反応について、「嫌よ嫌よも 好きのうち」と表現されることがあります。男性にとっては、女性に「イヤ」と言われても、本当に嫌がっているかどうかの区別がつかない場合もあります。そんな時は、行為を中断するのも一つの手でしょう。女性が本当は喜んでいるのであれば、「やっぱり、やめないで」と、おねだりするかもしれません!
マンネリ気味のセックスがもっと楽しくなる、3つの「S」はいかがでしたか?Service(奉仕)、Sensual(官能的な)、Safe(安全な)をヒントに、今までの自分のセックスに足りなかったことや、工夫できそうなことを見つけてくださいね!
【関連記事】