4/4 なぜ彼女は彼とセックスしたがらないのか？ [西郷理恵子の恋愛コラム] All About

化学成分にアレルギーのある女性には

左：グリセリン・パラベンフリー。アレルギー体質の人にも安心のガイド一押し商品。右：ナチュラル。北米で初めてオールナチュラル・植物性製品として認定された潤滑剤。

アストログライドには、もう１つ大きな特徴があります。それは「グリセリン＆パラベンフリー」であることです（北米で製品特許出願中）。今までの潤滑剤では、潤滑性能の主要成分であるグリセリンが不可欠でしたが、実は、このグリセリンは、アレルギーを引き起こす原因成分でもありました。
性交痛を引き起こす、腟分泌液が不足する原因の１つに、女性ホルモンの分泌量の減少（更年期などで）が関係していることがあります。しかし、女性ホルモンの分泌量の減少は、同時に化学成分に対してアレルギー体質になり、かゆみなどが起きることがありました。
まだ、更年期になるには早い40歳前の若い女性でも、ストレスや無理なダイエット、食生活を含む不規則な生活などが原因で、若年性更年期障害になることがあるので、こういった性交痛やアレルギーが無縁とは言えません。

医療用の潤滑剤では、ジョンソン＆ジョンソンのKYゼリーがトップシェアを誇る。

この「グリセリン＆パラベンフリー」は、世界で初めて、潤滑剤として、グリセリンとバラベン（こちらもアレルギー原因の成分です）の両方を排除した商品です。今までの潤滑剤が、身体に合わなかった方には、試す価値があるでしょう。日本では、ジェル製品が最も人気。ジェルの垂れない特性を利用して、ベッドインする前に腟内に注入すれば、濡れる女性に変身できます。

また、グリセリンやパラベンは使用されていますが、ジェックス株式会社のリューブゼリーや、ジョンソン＆ジョンソンのKYゼリーなども潤滑剤としてポピュラーな商品とされています。アレルギーとは無縁の方には良いでしょう。